イライジャ・ウッド
米アイオワ州出身。8歳の時からCMやTVで活躍し、バリー・レビンソン監督の「わが心のボルチモア」(90)で映画デビューする。
「フォーエヴァー・ヤング」「危険な遊び」(ともに93)、「8月のメモワール」(95)などで演技の腕を磨き、「ディープ・インパクト」(97)を皮切りに主演俳優としても活躍。ロバート・ロドリゲス監督のSFホラー「パラサイト」(98)を経て、ファンタジー超大作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作(01、02、03)の主人公フロド役を務め、世界で最も知られた顔の一人となる。
以降の出演作に「エターナル・サンシャイン」(04)、 「シン・シティ」(05)、フロド役で再登場した「ホビット 思いがけない冒険」(12)など。14年頃からはプロデューサーとしても活躍し、「ザ・ボーイ 鹿になった少年」(15)や「ダニエル」(18)などで製作に名を連ねている。