わが心のボルチモア

解説

「レインマン」でアカデミー監督賞に輝いたバリー・レビンソン監督が、故郷のボルチモアを舞台に、3世代にわたる東欧系移民家族の栄光と挫折を描いた傑作ヒューマンドラマ。1914年、アメリカン・ドリームを胸に東欧からやって来たサム・クリチンスキー。壁紙職人としてボルチモアに定住した彼は、息子ジュールスやかわいい孫に囲まれ、幸せな生活を送っていた。そんなある日、ジュールスが経営するデパートが全焼してしまい……。

1990年製作/アメリカ
原題:Avalon

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第48回 ゴールデングローブ賞(1991年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀脚本賞 バリー・レビンソン
最優秀作曲賞 ランディ・ニューマン
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映画レビュー

5.0Immigrant Song

2022年10月5日
PCから投稿

欧州からの移民ユダヤ人一族の大河ドラマですが、特に一本の筋があるわけではなく、新天地での日常生活や葛藤などを淡々と描いているので、かったるいと思う人が多いでしょう。
移民の話なので、ある意味では非常にアメリカ的です。

色彩が鮮やか、子供の使い方があざといのはミエミエですが、ホロリです。
いい話とつらい話をバランスよく演出しています。
監督の地元愛が炸裂ですね。

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