ザ・ボーイ 鹿になった少年
劇場公開日:2022年1月6日
解説
孤独を抱える少年が自身の中に眠る邪悪に目覚めていく姿を描いたサイコスリラー。9歳の少年テッドは、アルコール依存症の父が経営する寂れたモーテルで暮らしている。母は出ていき、父には構ってもらえず孤独な日々を送るテッドは、ふとしたことをきっかけに“死”の魅力に取り憑かれるようになっていく。「ゾンビスクール!」などの子役ジャレッド・ブリーズが主演を務め、「グリーンマイル」のデビッド・モース、「MEG ザ・モンスター」のレイン・ウィルソンらが脇を固める。監督は「モンスターズ 悪魔の復讐」のクレイグ・ウィリアム・マクニール。「のむコレ'21」(2021年10月22日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。
2015年製作/105分/アメリカ
原題:The Boy
配給:アムモ98
スタッフ・キャスト
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父親が経営する寂れたモーテルにて、くすぶった生活に不満を抱く9歳の少年があるきっかけで良からぬ思いに目覚めてしまい…といった物語。
のっけからウゲェ~なシーン。どうでも良いけど、これを集めてお小遣いをもらえるって、お父さんコレ何に使うんですか!?それに、こんな罠で本当に仕留められるものか??普通に逃げていくと思うのだが。
そんなことはさておき、変わらない毎日の中、健気にお小遣いを貯める少年の目的が垣間見えたシーンは胸が温かくなる。このままそういう感じの映画だったら良かったのに(笑)
若干9歳にてそっち方向に目覚めていくという展開も悪くは無いし、やっていることはそれなりにヤバいのだが、何故かはわからないがそこまでエグさを感じず、何か物足りない印象。顔に塗りたくったシーンはそこそこ来たけど、直後のブリーフで…。
不気味な雰囲気とBGMは良かったが、肝心の中身に不思議とパンチを感じなかったのが寂しい所。全体を通し、決して悪い感じではないんだけどね~。寂れたモーテルのもの寂し気な雰囲気とか好みだったし。2号室の彼の話は哀しかったし。
それとどうでも良いが、「説明できな事も…」って、単純な字幕ミス??
2022年1月12日
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町外れの山間部で寂れたモーテルで、経営者の父親と2人で暮らす9歳の少年が鬱憤を募らせ目覚めて行く話。
母親は5号室に泊まった客と消えてフロリダへ。客は殆ど来ず父親は酒浸りで約束の小動物集めをしてもぞんざいな扱いでお駄賃も滞ったり…。
そんな中で親父の言いつけに反発し、鹿を狙って巻き起こって行くストーリー…なんだけど、本人はどこまで理解し計算して行動しているのか、そして何に快楽を憶えているのかが判りにくい。…幼いし目覚めだからということなのかも知れないが。
そういう役どころだから当然理解なんて出来ない話だし、狂気もあるにはあるけれどイマイチエグさを感じなかった。
welcome to the mountain vista motelは痺れた。