市川実日子
10代からモデルとして活動し、1994年から雑誌「オリーブ」の専属モデルを務める。映画「タイムレスメロディ」(99)で女優デビューし、「とらばいゆ」(01)でヨコハマ映画祭の最優秀新人賞、「Blue」(01)でモスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞する。その後も荻上直子監督作「めがね」(07)や「レンタネコ」(12)で個性を発揮。庵野秀明総監督の「シン・ゴジラ」(16)では巨大不明生物災害対策本部のメンバーを好演し、第40回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。その他の出演作に「ジ、エクストリーム、スキヤキ」(13)、「三度目の殺人」(17)、「羊の木」(18)、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)、TVドラマ「小さな巨人」(17)など。姉・市川実和子も女優。