【11月公開映画:期待度ランキング】「TOKYOタクシー」「トリツカレ男」を抑えて1位に輝いたのは……
2025年11月6日 22:00

2025年11月に公開される映画は、SFアクション最新作、泣ける大人のラブストーリー、国際映画祭最高賞受賞作、名作フランス映画の日本リメイクなどバラエティ豊かな作品が勢ぞろい! 映画.comでは、10月28~11月2日に11月に劇場で公開される新作・旧作映画119本を対象に、自社の公式X(@eigacom)にてXユーザーの皆さまの「もっとも期待する作品」のアンケートを実施しました。
本記事では、その結果とともに寄せられた期待する理由とコメント(※一部抜粋)をランキング形式でご紹介します。ご参加いただいた皆さま、ご協力ありがとうございました!
※10月24日時点で公開情報が未解禁の作品は除外。
(C)2025「旅と日々」製作委員会●第10位「旅と日々」(11月7日公開)
【作品概要・あらすじ】
「夜明けのすべて」「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱が監督・脚本を手がけ、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に撮りあげたドラマ。主演は「怪しい彼女」「新聞記者」のシム・ウンギョン。強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った夏男と渚は、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐのだった。とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を上映している。上映後、質疑応答で学生から映画の感想を問われた李は、自分には才能がないと思ったと答える。
【期待する理由・コメント】
「三宅唱監督がシム・ウンギョンさんとどのような作品を撮ったのか観てみたいです」
「ロカルノ国際映画祭金豹賞受賞作なので」
「等身大の旅をした気分になれる、シム・ウンギョンさんの演技が素晴らしいです」
(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会●第9位「銀魂 THE FINAL」(11月14日公開)
【作品概要・あらすじ】
空知英秋の人気コミックを原作とするアニメ「銀魂」の劇場版第3作。2019年6月に最終回を迎えた原作コミックのラストをベースに、最後にして最大の敵・虚(うつろ)との死闘を描く。地球滅亡までのカウントダウンが迫る中、かつての盟友である銀時、高杉、桂は、それぞれの思いを胸に奔走する。そんな銀時たちの前に立ちはだかったのは、幼少時代の彼らを教え導いた師匠・吉田松陽の別人格である虚(うつろ)だった。
【期待する理由・コメント】
「銀魂が大好きだから」
「これまでのシリーズが面白かったから」
(C)2025「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会●第8位「兄を持ち運べるサイズに」(11月28日公開)
【作品概要・あらすじ】
「湯を沸かすほどの熱い愛」「浅田家!」の中野量太監督作。作家・村井理子が自身の体験をもとにつづったノンフィクションエッセイ「兄の終い」を原作に、絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる、家族のてんてこまいな4日間を描く。ある日、理子のもとに警察から電話が入る。それは、何年も会っていない兄が死んだという知らせだった。発見したのは、兄と暮らしていた息子の良一だという。「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」。そう考えた理子は東北へ向かい、警察署で7年ぶりに兄の元妻・加奈子と、その娘・満里奈と再会する。
【期待する理由・コメント】
「あらすじも出演者も原作も魅力的で公開が楽しみです」
「この物語にこのキャストは観たくなる」
(C)STORY WORKS●第7位「INFINITE 15TH ANNIVERSARY CONCERT LIMITED EDITION THE MOVIE」(11月21日公開)
【作品概要・あらすじ】
韓国の6人組ボーイズグループ「INFINITE(インフィニット)」のデビュー15周年を記念して開催された公演の模様を映像収録したコンサート映画。2024年12月にKSPO DOMEにて開催された同ツアーのソウル公演を完全収録。ステージでの華麗なパフォーマンスや圧倒的な歌声はもちろん、本作でしか見ることのできない舞台裏映像や、メンバーのインタビュー映像も追加された。
【期待する理由・コメント】
「韓国でしか観れないと思っていた映画を日本で特別に観れるので楽しみです」
「15周年の集大成を日本の大きなスクリーンで観れるなんて夢のようです!」
「INFINTEが大好きだから」
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会●第6位「劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』」(11月7日公開)
【作品概要・あらすじ】
芥見下々の同名コミックを原作とする大ヒットアニメ「呪術廻戦」シリーズのテレビアニメ第2期の後半「渋谷事変」の特別編集版と、その続編で2026年1月放送開始のテレビアニメ第3期「死滅回游 前編」の第1話・第2話を劇場公開。2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如として「帳」が降ろされ、大勢の一般人が閉じ込められた。現代最強の呪術師・五条悟が単独で乗り込むが、そこには五条の封印をもくろむ呪詛師や呪霊たちが待ち受けていた。
【期待する理由・コメント】
「原作、テレビアニメが最高だからです。大迫力の劇場(IMAX)で観たいです」
「常に期待を裏切らないシリーズだから」
(C)2025映画「平場の月」製作委員会●第5位「平場の月」(11月14日公開)
【作品概要・あらすじ】
大人の男女の心の機微を繊細に描き、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名恋愛小説を、堺雅人主演、井川遥共演で映画化。妻と別れ、地元に戻った青砥健将は、印刷会社に再就職し平穏な毎日を送っていた。そんな青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し、現在はパートで生計を立てている。ともに独り身となり、さまざまな人生経験を積んできた2人は意気投合し、中学生以来の空白の時間を静かに埋めていく。
【期待する理由・コメント】
「誰にでもある甘酸っぱい思い出を体感したくて」
「花束みたいな恋をしたの監督だから」
「堺雅人さんと井川遥さんの中年の恋というのがどう描かれるのか、気になります」
(c)2025「ナイトフラワー」製作委員会●第4位「ナイトフラワー」(11月28日公開)
【作品概要・あらすじ】
「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が北川景子を主演に迎えて撮りあげたヒューマンサスペンス。借金取りに追われ、2人の子どもを連れて東京へ逃げてきた永島夏希は、昼も夜も必死に働いてもなお、明日の食べものにさえ困る生活を送っていた。そんなある日、夜の街でドラッグの密売現場に遭遇した彼女は、自らも売人になることを決意する。心に深い孤独を抱える格闘家・芳井多摩恵と出会った夏希は、ボディガード役を買って出た彼女とタッグを組み、さらに危険な取引に手を伸ばす。
【期待する理由・コメント】
「重いテーマですがオリジナル作品を大切にされている内田監督の作品で更に俳優陣の皆さんの演技にもとても期待しています」
「現代の社会問題にも触れているようで興味があります」
「内田英治監督のミッドナイトスワンに続く『真夜中シリーズ』と位置付けられている作品なので、是非観賞したい」
(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会●第3位「TOKYOタクシー」(11月21日公開)
【作品概要・あらすじ】
本作が91本目の監督作となる名匠・山田洋次が、倍賞千恵子と木村拓哉を主演に迎え、2022年製作のフランス映画「パリタクシー」を原作に、人生の喜びを描いたヒューマンドラマ。タクシー運転手の宇佐美浩二は、85歳の高野すみれを東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。すみれの「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」という頼みを受けた宇佐美は、すみれの指示で各地へタクシーを走らせる。
【期待する理由・コメント】
「山田洋次監督が選んだ主役ではない木村拓哉さんを観たいです」
(C)2001 いしいしんじ/新潮社 (C)2025映画「トリツカレ男」製作委員会●第2位「トリツカレ男」(11月7日公開)
【作品概要・あらすじ】
小説家・いしいしんじの同名小説をアニメーション映画化した、ミュージカル仕立てのラブストーリー。何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街の人々から「トリツカレ男」と呼ばれている。彼がとりつかれるものは、三段跳びや探偵、歌など、誰も予想できないものばかり。ジュゼッペは行き場のないネズミのシエロに話しかけるうちに、ネズミ語をマスターする。ある日、昆虫採集に夢中になっていたジュゼッペは、公園で風船売りをしているペチカに一目ぼれし、今度は彼女に夢中になる。アイドルグループ「Aぇ! group」の佐野晶哉が主人公ジュゼッペ、俳優・歌手の上白石萌歌がペチカの声を演じ、それぞれ劇中歌の歌唱も担当した。
【期待する理由・コメント】
「原作が好きだから。可愛くて愛おしいあの世界が動くとどうなるのか見届けたいです」
「佐野晶哉さんと上白石萌歌さんの歌声に胸を打たれたので、早く映画館で聴きたいです」
「予告を見て歌声が本当に良いなと思った」
「ミュージカルアニメは珍しいので楽しみにしています!」
(C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会●第1位「君の顔では泣けない」(11月14日公開)
【作品概要・あらすじ】
2021年に出版され話題を集めた君嶋彼方の同名デビュー小説を、芳根京子主演、髙橋海人共演で映画化。高校1年生の坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちたことをきっかけに心と体が入れ替わってしまう。2人はいつか元に戻ると信じ、入れ替わったことを周囲に秘密にしたまま日常生活を送りはじめる。高校を卒業し、進学、初恋、就職、結婚、出産、そして親との別れと、人生の転機を入れ替わったまま経験していく2人。そして30歳の夏、まなみは陸に、元に戻る方法がわかったかもしれないと告げる。
【期待する理由・コメント】
「入れ替わり物の中でも、15年もの長い入れ替わりを描いた希少な作品」
「原作を読んでとても感動したので、映画も楽しみにしています!」
「単なる入れ替わりファンタジーではなく人生について考えさせてられる」
なお、11~20位は下記の作品がランクインしました!
第11位「栄光のバックホーム」(11月28日公開)
第12位「港のひかり」(11月14日公開)
第13位「WEAPONS ウェポンズ」(11月28日公開)
第14位「金髪」(11月21日公開)
第15位「落下の王国 4Kデジタルリマスター」(11月21日公開)
第16位「プレデター バッドランド」(11月7日公開)
第17位「佐藤さんと佐藤さん」(11月28日公開)
第18位「果てしなきスカーレット」(11月21日公開)
第19位「タイタニック」(11月28日公開)
第20位「ブルーボーイ事件」(11月14日公開)
第12位「港のひかり」(11月14日公開)
第13位「WEAPONS ウェポンズ」(11月28日公開)
第14位「金髪」(11月21日公開)
第15位「落下の王国 4Kデジタルリマスター」(11月21日公開)
第16位「プレデター バッドランド」(11月7日公開)
第17位「佐藤さんと佐藤さん」(11月28日公開)
第18位「果てしなきスカーレット」(11月21日公開)
第19位「タイタニック」(11月28日公開)
第20位「ブルーボーイ事件」(11月14日公開)
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