「死霊館」シリーズがドラマ化
2025年9月11日 21:00

人気ホラー映画「死霊館」シリーズを米HBO Maxがドラマ化する新作について、ナンシー・ウォン(「ちょっとステキな物語」)がショーランナーと制作総指揮を務めることがわかった。
また、米Deadlineによれば、新作はマーベルドラマ「アガサ・オール・アロング」や「ワンダヴィジョン」などを手がけてきたピーター・キャメロン&キャメロン・スクワイアーズが脚本を執筆する。
「ソウ」シリーズや「インシディアス」シリーズなど数多くの傑作ホラーを生み出してきたジェームズ・ワン監督が、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した怪奇事件を映画化した「死霊館」(13)は、世界興行収入3億2000万ドルを記録。続く「死霊館 エンフィールド事件」(16)、「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」(21)も軒並みヒットした。
「死霊館」ユニバースは拡大し続け、「アナベル」シリーズや「死霊館のシスター」シリーズといった数多くの作品を生み出し一大フランチャイズへと発展。「死霊館」ユニバースの9作目にしてフィナーレを飾る完結編「死霊館 最後の儀式」(マイケル・チャベス監督)は9月5日に全米公開され大ヒットを記録しており、日本では10月17日から公開される。
2023年に企画が立ち上がったドラマ版「死霊館」は映画シリーズのその後の物語を描くもので、映画シリーズを手がけてきたピーター・サフランが制作総指揮、ワンがプロデュースを手がける。