「トップガン3」構想は「もう固まっている」 「ミッション:インポッシブル」監督が明かす
2025年5月27日 20:00

トム・クルーズとのコンビで知られるクリストファー・マッカリー監督が、「トップガン3(仮題)」の構想について「already in the bag(もう固まっている)」と発言し、話題を呼んでいる。現在公開中の「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」を手がける同監督が、米ポッドキャスト「Happy Sad Confused」で明かした。
マッカリー監督は、2008年の「ワルキューレ」でトム・クルーズと初めてタッグを組んで以来、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」や「ミッション:インポッシブル」シリーズの脚本に参加。2015年の「ミッション:インポッシブル ローグネーション」からは監督も務め、クルーズ作品には欠かせない存在となっている。2022年の大ヒット作「トップガン マーヴェリック」では、プロデューサーと脚本家として参加した。
ポッドキャストで同監督は、「脚本を書くのは難しくなかった」「すでにストーリーが何かを知っている」と自信を見せた。共同脚本家のエーレン・クルーガーからアイデアが提案され、一度の話し合いで「フレームワークができた」という。「実際のところ、これらの映画のどれも解明するのは難しくない」とも語っている。
映画製作において最も重要な要素について、マッカリー監督は「アクションではない。重要なのは感情だ」と強調した。アクションの規模や技術的な側面よりも、登場人物の感情的な部分こそが作品の核心だと説明している。
ただし、3作目の監督就任については「まったく考えていない」と否定的な姿勢を示した。前作「マーヴェリック」はジョセフ・コジンスキー監督、初代「トップガン」(1986)は故トニー・スコット監督が手がけている。一方で「トニー・スコット映画の作り方について多くのリサーチをした」とも述べ、シリーズへの深い理解と愛着をうかがわせた。
また同監督は、クルーズが「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」で演じた毒舌スタジオ重役レス・グロスマンのスピンオフ企画や、「デイズ・オブ・サンダー」(1990)の続編にも言及。「すべてが優先事項で、すべてが何らかの形で実現する」と意欲的な姿勢を示している。

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