“死霊館ユニバース”遂に完結! ウォーレン夫妻が挑んだ“最後の事件”を描く「死霊館 最後の儀式」10月公開
2025年5月9日 18:00

「死霊館」ユニバースの9作目にしてフィナーレを飾る完結編「The Conjuring Last Rites(原題)」が、「死霊館 最後の儀式」の邦題で、10月に日本公開されることが決定。あわせて、衝撃の予告、ティザービジュアルも披露された。
「ソウ」シリーズ、「インシディアス」シリーズなど数多くの傑作ホラーを生み出してきたジェームズ・ワン監督が、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した、人知を超えた戦慄の怪奇事件(=実話)を基に映画化した「死霊館」(2013)は、全世界興行収入3億2000万ドルを記録。続く「死霊館 エンフィールド事件」(16)、「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」(21)も軒並みヒットとなった。
さらに“「死霊館」ユニバース”は拡大し続け、シリーズ劇中に登場する実在する呪われたアナベル人形が巻き起こす恐怖を描いた「アナベル」シリーズや、「死霊館 エンフィールド事件」に登場する悪魔のシスター“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚「死霊館のシスター」シリーズといった数多くの作品を生み出し、“「死霊館」ユニバース”全作(9作品)は、世界累計興行収入20億ドルを超えるホラー映画の金字塔として一大フランチャイズへと発展した。
「死霊館 最後の儀式」は、ジェームズ・ワンとピーター・サフランがプロデューサーを務め、監督は「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」「ラ・ヨローナ 泣く女」「死霊館のシスター 呪いの秘密」を手掛け、ユニバース後期を支えたマイケル・チャベス。さらに、本シリーズを通してウォーレン夫妻を演じてきたベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンがエド&ロレイン・ウォーレン役でそれぞれ続投する。
予告の冒頭では、ウォーレン邸のオカルト博物館の中、「決して触れてはいけない、呪われたか、何らかの儀式に使われた不気味なアイテム」が所狭しと置かれているシーンからはじまる。その中には、これまでシリーズに登場したヴァラク(シスター)やアナベル人形の姿も。そしてウォーレン夫妻が登場。これまで関わった事件の数は1000件にも及ぶという重厚な台詞が印象的だ。
今回の事件の回想と思えるシーンでは、少女の前で生き物のように動き出す人形の衝撃シーンが登場。そして事件に立ち向かうウォーレン夫婦の勇姿を嘲笑うかのようにオルゴールが響く中、数々の被害者が恐怖に巻き込まれていく。燃え上がる十字架、血の海に沈みゆくペンダント、そして“悪しき根源との戦い”の場面が次々と映し出される。
ティザービジュアルは、ウォ―レン夫婦が向き合い、謎の赤いシルエットが浮かび上がる。これは、ウォーレン夫妻がシリーズを通して対峙してきた“あの存在”なのか……? 「最凶の呪いに、備えよ」というメッセージも含めてインパクト抜群の仕上がりだ。
「死霊館 最後の儀式」は、10月に全国公開。
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