第48回日本アカデミー賞優秀賞発表 「正体」が最多12部門13の優秀賞【受賞者・作品一覧】
2025年1月21日 16:35

2024年1月1日から12月31日までに日本で公開された映画の優秀作品・俳優らを表彰する「第48回日本アカデミー賞」の15部門各優秀賞と新人俳優賞の受賞者・作品が発表された。優秀作品賞は「キングダム 大将軍の帰還」「侍タイムスリッパー」「正体」「夜明けのすべて」「ラストマイル」の5作品。横浜流星主演の「正体」が、作品賞、優秀主演男優賞(横浜)、優秀監督賞(藤井道人)、優秀助演女優賞(山田杏奈/吉岡里帆)など、最多となる12部門13の優秀賞に輝いた。
最優秀賞は、3月14日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われる授賞式で決定する。授賞式の司会は羽鳥慎一と安藤サクラ(「怪物」で第47回最優秀主演女優賞受賞)が務め、羽鳥は以下のコメントを寄せた。
「この授賞式は、俳優、スタッフ、映画に関わるみんなの一年の集大成でお祭りなんですよ」。 私が初めて司会を担当することになった時に、関係者の方にそう言われました。まさに毎回、その言葉通りの雰囲気を感じています。スクリーンでは見られない俳優の皆さんの飾らないトークがステージ上で交わされ、本当に楽しいです。私は西田敏行さんから司会を引き継ぎました。今年はいつも以上に、西田さんに「楽しかったよ」と思ってもらえる受賞式になるようにサポートができればと思っています。
主な優秀賞受賞リストは、以下の通り。
「がんばっていきまっしょい」
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」
「ルックバック」
※受賞者の出演作品が投票結果の10位以内に複数ある場合は、受賞対象作品とします。作品名は上位のものから表記。
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