【ファン歓喜】25年春開催「スター・ウォーズ セレブレーション」に先がけ、SW俳優が大挙来日
2024年10月30日 08:00
千葉・幕張メッセで12月6~8日に開催される「東京コミックコンベンション2024」に、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセンらが来場することが決定。2025年春に同じ幕張メッセで行われる「スター・ウォーズ セレブレーション」に先がけ、“SW(スター・ウォーズ)俳優”が大挙来日を果たすことになり、ファンを歓喜させている。この記事では、東京コミコンに来場するSW俳優陣と、彼らが出演する「スター・ウォーズ」作品をまとめて紹介する。
「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」(12月4日配信)
「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」でルーク・スカイウォーカーが、ダース・シディアスに打ち勝った約30年後の物語。ファンからも強く支持されるマンダロリアンとグローグーの冒険を描く「マンダロリアン」シリーズや、アナキン・スカイウォーカー唯一の弟子アソーカ・タノが活躍する「スター・ウォーズ アソーカ」と同じ時代を舞台に描く。
ある日突然、平和な惑星から、地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の子どもたち”が、故郷に帰るための壮大な冒険に赴くスペースアドベンチャーとなっている。ロウが演じるのは、そんな子どもたちの前に現れる“謎のジェダイ”。ジェダイの存在そのものがおとぎ話になっている時代に、生き残っていたこの男がどんな使命を果たすのか、期待が高まる。
「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」への重要な橋渡しとなるシリーズ屈指の感動作。「反乱軍はいかにして、デス・スターの設計図を手に入れたのか?」を描き出す。一匹狼のジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)は、類まれな戦闘スキルと、裏社会を生き抜いた知識と経験を買われ、はみ出し者たちで結成された精鋭部隊「ローグ・ワン」の一員となる。
彼らが挑むのは、惑星をも一瞬で破壊する帝国軍の究極兵器、デス・スターの設計図を奪う決死のミッション。その鍵を握るのは、デス・スター開発に関わる天才科学者であり、幼い頃に生き別れとなったジンの父親、ゲイレン・アーソだった。ゲイレン役のミケルセンは、帝国軍に逆らえない状況下で良心の呵責に悩まされる葛藤や、娘ジンに対する深い家族愛を見事に表現している。
オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)は、賞金稼ぎのジャンゴ・フェット(テムエラ・モリソン)の遺伝子を使った大規模なクローン製造計画を突き止める。ローガンが演じるのは、その息子であるボバ・フェットだ。衝撃的な父の末路を目の当たりにして、ジェダイを憎悪する賞金稼ぎへと成長し、銀河の各地で暗躍する。激化するクローン戦争を描いたアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」では、声優としてボバの声を担当している。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役で映画ファンに愛されるロイドは、「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」から5年後を舞台に、孤高の賞金稼ぎ、ディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)とグローグーの冒険を描く「マンダロリアン」シリーズ3にゲスト出演した。役どころは、主人公たちが訪問する惑星の保安部責任者を務めるヘルゲイト長官。分離主義運動に傾倒し、破壊工作を企む要注意人物で、ロイドは危険な雰囲気を醸し出している。
「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」から30数年後を舞台に、新たなサーガが動き出した続三部作。ボイエガが演じるのは、ファースト・オーダーによる残忍な侵略に不信感を抱き、脱走した元ストームトルーパーのフィン。ジャクーの惑星でレイ(デイジー・リドリー)と出会い、レジスタンスの一員となり、ファースト・オーダーとの戦いに参加することを決意する。自らの過去に向き合い、恐れや運命に揺れ動きながら、仲間のために戦う勇姿に注目だ。
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奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。
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