映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

逃れられない“悪夢”を描いた映画5選 アリ・アスター新作「ボーはおそれている」や「パプリカ」など

2024年1月27日 09:00

リンクをコピーしました。
「ボーはおそれている」は2月16日から公開
「ボーはおそれている」は2月16日から公開
(C)2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

ミッドサマー」のアリ・アスター監督の最新作「ボーはおそれている」が、2月16日から公開される。“永遠に忘れられないラスト”が待つ、悪夢のオデッセイ(帰省)スリラーである本作にちなみ、悪夢がキーワードとなる映画を紹介する。


■【悪夢の<帰省>】「ボーはおそれている」(アリ・アスター監督:2月16日公開)
画像2(C)2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

気鋭の映画スタジオA24とアスター監督が3度目のタッグを組み、「ジョーカー」のホアキン・フェニックスが主演を務める。

日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボー(フェニックス)は、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知る。急いで母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかったー。次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のり。これは現実か? それとも妄想、悪夢なのか。いつしかそれはボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。


■【複雑怪奇な<悪夢>】「インセプション」(クリストファー・ノーラン監督:2010年)
画像3(C)2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

本年度賞レースの台風の目「オッペンハイマー」でも話題のノーラン監督がレオナルド・ディカプリオ渡辺謙ら超豪華メンバーを迎えて生み出したSFアクション。

眠っている人間の夢の中に潜り込み、その潜在意識から貴重な情報を盗み出すスペシャリスト、コブ(ディカプリオ)。その才能で暗躍する一方で最愛の人を失い、国際指名手配されていたが、そんな彼に人生を取り戻すチャンスとして、およそ実現不可能な任務“インセプション”が与えられる。夢の中で夢に入り、さらにその中の夢へ。 “夢の多層構造”という複雑怪奇なシステムを作りあげ、現実と夢の境界に溺れるような感覚を生み出したノーランの緻密な脚本は、新感覚のサスペンスとして世界中で大ヒットした。


■【美と狂気と<悪夢>】「パプリカ」(今敏監督:2006年)
画像4(C)2006 MADHOUSE / Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.

インセプション」にインスピレーションも与えたとも言われる、日本の劇場アニメーション映画。他人の夢を共有できる画期的テクノロジーDCミニ。精神医療研究所に勤める研究者・千葉敦子は、コードネーム“パプリカ”として、DCミニを使って夢をクライアントと共有、日々悩める人たちのケアをしていた。しかし、ある日DCミニが何者かによって盗難、悪用されてしまい、その副作用によって研究所のメンバーたちは次々と精神が破壊されていく。千葉は、彼らを救おうとまたDCミニを使って夢の中へと入るが、思わぬ罠にハマってしまう。狂気的とも言える圧倒的な美しさを誇る映像で、見る人に夢と現実の境目を曖昧にさせながら、極上の悪夢の世界へと惹き込んでいく。


■【時を超えた<悪夢>】「ラストナイト・イン・ソーホー」(エドガー・ライト監督:2021年)
画像5(C)2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

ベイビー・ドライバー」「ショーン・オブ・ザ・デッド」で知られ、批評家やファンからの信頼も厚いエドガー・ライト監督によるタイム・リープ・サイコ・ホラー。

ファッションデザイナーになる夢を実現するため、ロンドンのデザイン学校に入学したエロイーズ。しかし、同級生たちとの寮生活に馴染めなかった彼女は、ある家に間借りすることになったが、その部屋で眠りについた夜、なぜか60年代のソーホーにいた。夢の中で歌手を目指すサンディと出会ったエロイーズ。やがて夢の中でサンディと出会うたび、身体も感覚も彼女とリンクするようになっていくが、ある夜、サンディが殺害される現場を目撃してしまう。

目を覚ました後に現れる60年代の亡霊たちなど、夢の世界と現実の世界の境界が徐々に溶けていく中、エロイーズは必死に現実に向き合おうとするが……。美しいファッションと劇中彩る名曲も秀逸。全編を彩る魅惑的な60年代ロンドンも堪能できる。


■【芸術と<悪夢>】「ブラック・スワン」(ダーレン・アロノフスキー監督:2010年)
画像6(C)2010 Twentieth Century Fox

レスラー」「ザ・ホエール」のダーレン・アロノフスキーによる、美と狂気の心理スリラー。

ニューヨークのバレエカンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、元バレリーナの母とともに、人生の全てをバレエに捧げていた。ある日、そんな彼女に白鳥の湖のプリマを演じるチャンスが訪れる。しかし、ライバルとプリマの座を巡って、熾烈な争いを繰り広げていく中、ニナは、プレッシャーによって次第に精神的に追い詰められていってしまう。自らの心の闇へと落ちていくニナを演じたポートマンは、本作で第83回アカデミー賞主演女優賞を受賞した。

アリ・アスター の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る