「狼男」からライアン・ゴズリングが降板 代役にクリストファー・アボット
2023年12月20日 14:00

米ユニバーサル・ピクチャーズのリブート版「狼男」から主演のライアン・ゴズリングと監督のデレク・シアンフランス(「ブルーバレンタイン」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」)が降板したことがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、新たにクリストファー・アボットが主演、リー・ワネルが監督する。
アボットは、現在賞レースを賑わせている「哀れなるものたち」(ヨルゴス・ランティモス監督)のほか、ヒットホラー映画「イット・カムズ・アット・ナイト」や「ポゼッサー」などに出演。ワネルは「インシディアス 序章」「透明人間」の監督として知られる。
ユニバーサルの1941年の古典ホラー「狼男」(ジョージ・ワグナー監督)は、狼に噛まれたことから、満月の夜になると凶暴な狼人間に変身してしまう男の苦悩を描いたモンスターホラーの傑作。2010年にはベニチオ・デル・トロ&アンソニー・ホプキンス共演によるリメイク「ウルフマン」が製作された。
ユニバーサルとブラムハウスがリブートする新作は3年前にゴズリング主演作として企画され、ワネルがメガホンをとる予定だったがスケジュールの都合により降板。その後、ゴズリングと旧知の仲であるシアンフランス監督が引き継いだが、このほど2人とも降板し、再びワネルが監督に復帰した。なお、ゴズリングは製作総指揮として名を連ねるという。
リブート版「狼男」はワネルとコーベット・タック、ローレン・シューカー・ブラム&レベッカ・アンジェロ(「ダム・マネー ウォール街を狙え!」)が脚本を執筆。2024年10月25日全米公開の予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント