【ネタバレ注意】「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」今夜放送 あらすじ・キャスト・声優まとめ
2023年11月3日 21:00
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気シリーズである「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」が、本日11月3日の午後9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送される。
この記事では、あらすじ、キャスト、声優、本作の裏話を紹介していく。
「超人ハルク」「雷神ソー」「X-メン」などのキャラクターたちを、続々とコミックスに登場させたアーティストのジャック・カービーとスタン・リーが、1962年に発表したスーパーヒーロー。ごく普通の若者でありながら、偶然手に入れた超人的能力のために、ヒーローとなる宿命を背負ったスパイダーマンは、たちまち世界中で親しまれるキャラクターへと成長した。
その後、多くの映画が製作され、2002年からはトビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」シリーズ(サム・ライミ監督)、12年からはアンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ(マーク・ウェブ監督)、17年からはトム・ホランド主演の本シリーズ(ジョン・ワッツ監督)が公開されている。
「スパイダーマン ホームカミング」に続くシリーズ第2弾で、舞台となるのは「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界。スパイダーマンとしてヒーローデビューし、ご近所ヒーローとして一躍人気者になった高校生ピーター・パーカーが、新たな事件に巻き込まれる。ピーターは地元ニューヨークを飛び出し、ヨーロッパ修学旅行に出発。ベネチア、プラハ、ロンドンなどの観光名所を舞台に、新たな強敵エレメンタルと、壮絶なバトルを繰り広げる。
本格的なヨーロッパロケで撮影した美しい風景、巨大モンスターに戦いを挑むアクション、新たに登場するスパイダースーツ、ピーターとMJの初々しい恋愛模様など、見どころ満載となっている。
ピーターは夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこで待っていたのは、元S.H.I.E.L.D.長官であるニック・フューリーだった。新たな脅威の存在を感じたフューリーは、スパイダーマンの力を必要としており、怖気づくピーターに任務を託す。ヨーロッパの都市を危機に陥れていたのは、“火”や“水”など、自然の力を操るクリーチャーたち。この戦いに、ソーやキャプテン・マーベルの力は借りられない。世界に危機が迫るなか、フューリーは、異次元から来たというミステリオをピーターに引き合わせ、ふたりは敵に立ち向かっていくが……。
ニック・フューリー:サミュエル・L・ジャクソン(竹中直人)
クエンティン・ベック/ミステリオ:ジェイク・ギレンホール(高橋広樹)
ハッピー・ホーガン:ジョン・ファブロー(大西健晴)
マリア・ヒル:コビー・スマルダーズ(本田貴子)
ミシェル・“MJ”・ジョーンズ:ゼンデイヤ(真壁かずみ)
ネッド:ジェイコブ・バタロン(吉田ウーロン太)
メイおばさん:マリサ・トメイ(安藤麻吹)
ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドは身体能力が高く、本作でも可能な限り自身でスタントを行っている。本作のBlu-ray&DVDに収録されている舞台裏の映像では、クエンティン・ベック/ミステリオ役のジェイク・ギレンホールが「あんなに身軽な俳優はいない」「一緒に撮影をした日もトランポリンから回転して僕の前に着地をした。驚いたね」と、ホランドの身のこなしを絶賛している。
ここからは結末に触れるので、未鑑賞の方はご注意を。
謎のヒーロー、ミステリオことクエンティン・ベックと人々の危機を救っていくスパイダーマン。ベックは、自分の世界を滅ぼした「エレメンタルズ」と呼ばれる自然の力を操る存在が、ピーターたちの世界にも現れたことを告げる。しかし、ベックの正体は、かつてスターク・インダストリーズを解雇された社員だった。高精度のホログラム技術とハイテクドローンを駆使し、アイアンマンに代わる新ヒーローとして世界を支配しようとしていたのだ。
本作は、全ての騒動がスパイダーマンの仕業だとミステリオに“捏造”されてしまうという衝撃の結末で幕を閉じることに。「信じやすい奴をだますのは簡単」というミステリオのセリフには、フェイクニュースが横行する現代社会への警鐘も感じられる。
ミステリオによって、ピーターの生活が今後どう変化していくのかは、翌週の「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」をお楽しみに。
原作コミックでの初代ミステリオはハリウッド映画のスタントマンで、特殊効果の天才という設定。映画スターになる夢が潰えたあと、自らの特技を生かし、犯罪者として有名になろうとする。
本作でミステリオを演じたのは、「ブロークバック・マウンテン」「ナイトクローラー」などで知られるジェイク・ギレンホール。本作への出演が噂されるなか、2018年12月に自身のInstagramのアカウントにある動画を投稿し、出演を認めたことが話題になった。
その動画とは、1989年に刊行された「アメイジング・スパイダーマン」のコミック#311「The Return of the Man Called Mysterio!」を読んでいるギレンホールが、「ワオ……一体どうなってんだ……!」と驚きの声を漏らすというもの。ギレンホールはこの動画に「スパイダーマン役じゃないって今気付いた」とコメントを付けており、ミステリオ役であることを粋な演出で明らかにしていた。
・11月17日 「ミラベルと魔法だらけの家」※本編ノーカット、初放送
・11月24日 「ノートルダムの鐘」※本編ノーカット
・12月1日 「プリンセスと魔法のキス」※本編ノーカット
・12月8日 「ズートピア」※本編ノーカット
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