「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」V5! 「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」リバイバル上映も好評【全米映画ランキング】
2023年5月2日 19:00

4月最終週の北米映画市場では、ユニバーサルの「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が5週連続で首位に。週末3日間の興行収入は4000万ドルで、大ヒットを継続しています。全世界累計興収は、公開後26日間で10億ドルを突破。なお、日本公開日である4月28日から、北米の一部の劇場で、日本語吹き替え版の上映もスタートしています。
ワーナー・ブラザースの「死霊のはらわた」シリーズ第5弾「Evil Dead Rise(原題)」は、2位をキープ。週末3日間で、興収1220万ドルを記録しており、先週からの下落率は50.2%となっています。
3位には、ライオンズゲートの「Are You There God? It’s Me, Margaret.(原題)」が初登場しました。米作家ジュディ・ブルームの同名小説を映画化した本作は、11歳の少女がニューヨークから郊外へと引っ越し、自分自身と向き合う成長物語。「アントマン」「アントマン&ワスプ」で主人公の娘・キャシーを演じたアビー・ライダー・フォートソンが主演し、レイチェル・マクアダムス(「スポットライト 世紀のスクープ」)とベニー・サフディ(「リコリス・ピザ」)が、両親役を務めました。ケリー・フレモン・クレイグ(「スウィート17モンスター」)が監督・脚本を担当。週末3日間で、興収680万ドルをあげています。
2023年で公開40周年を迎え、リバイバル上映が行われている「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」が、5位にランクイン。「スター・ウォーズ」の第3作で、後に製作されたプリクエル3部作とあわせるとエピソード6にあたります。週末3日間で興収470万ドルを記録。アメリカでは、名ゼリフ「May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)」にちなみ制定された「スター・ウォーズの日」(5月4日)まで上映される予定となっています。
8位には、フィルム・デスティネーション・ネットワークの「Ponniyin Selvan: Part Two(原題)」が初登場しました。同作は、10世紀のチョーラ帝国を描いた、インドのタミル語のファンタジー歴史大作「Ponniyin Selvan: Part One(原題)」に続く第2弾。ビクラム(「神さまがくれた娘」)演じる主人公が、チョーラ帝国の偉大な支配者になるための旅路が描かれます。マニ・ラトナム監督(「ディル・セ 心から」)がメガホンをとり、週末3日間で興収360万ドルをあげました。
10位となったライオンズゲートの「Sisu(原題)」は、フィンランド発の戦争アクション。第二次世界大戦下でフィンランドとナチスドイツが衝突したラップランド戦争を背景に、荒野で金塊を発見した元軍人が、ナチスの暗殺部隊に遭遇し、戦いを繰り広げる姿を描きました。ヤルマリ・ヘランダー(「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」)が監督・脚本を務め、週末3日間で320万ドルを記録しています。
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