金曜ロードショーで90年代の大ヒット作! 「プリティ・ウーマン」「アルマゲドン」放送決定
2023年2月3日 06:00
リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが共演した「プリティ・ウーマン」(1990年)と、ブルース・ウィリス主演のSF大作「アルマゲドン」(1998年)が、日本テレビ系「金曜ロードショー」の視聴者リクエスト企画「金曜リクエストロードショー」として放送されることがわかった。放送日は「プリティ・ウーマン」が3月3日、「アルマゲドン」が3月17日となる。
「プリティ・ウーマン」は、シンデレラ・ストーリーの王道「マイ・フェア・レディ」の現代版として絶大な人気を誇り、世界中で大ヒットした作品。主演は「アメリカン・ジゴロ」「愛と青春の旅だち」「コットンクラブ」などで当時ハリウッドのトップに君臨していたギア。そして、同作でゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を獲得し、一躍大人気女優としてブレークを果たしたロバーツ。そんな彼女にとっても、本作がまさに“シンデレラ・ストーリー”となった。
主題歌は、歌手ロイ・オービソンが64年にリリースし、全米&全英で1位を獲得した「オー・プリティ・ウーマン」。本作の影響で90年にもリバイバル・ヒット。俳優としても活躍した恋愛映画の名手ゲーリー・マーシャルが監督を務めている。日本語吹き替えは、ギアの声を山寺宏一、ロバーツの声を深見梨加が担当している。
「アルマゲドン」は、98年の全世界でNo.1ヒット(Box Office Mojo調べ)を記録し、日本では興行収入83.5億円で年間1位を獲得。映像的なリアリティを追求するため、NASA(アメリカ航空宇宙局)の強力なバックアップのもと撮影が行われている。「エアロスミス」によるテーマ曲「ミス・ア・シング(I Don't Want to Miss a Thing)」は、全米No.1ヒットを4週連続で記録し(「Billboard Hot100」)、現在でも「感動シーン」の定番BGMとして定着するほど、世界中の人々に愛され続けている。
監督を務めたのは“破壊王”マイケル・ベイ。「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズ、「トップガン」シリーズなどのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーと、「ザ・ロック」に続いてタッグを組んでいる。脚本は「ダイ・ハード3」「ジュマンジ」のジョナサン・ヘンズリーと、「スター・ウォーズ」シリーズのJ・J・エイブラムス。「ダイ・ハード」シリーズで、当時人気の絶頂にいたウィリスのほか、スティーブン・タイラー(「エアロスミス」ボーカル)の娘としても知られるリブ・タイラーが出演している。
作品の概要、あらすじは以下の通り。
エドワード・ルイス:リチャード・ギア(山寺宏一)
ヴィヴィアン・ウォード:ジュリア・ロバーツ(深見梨加)
ジェームズ・モース:ラルフ・ベラミー(久米明)
フィリップ・スタッキー:ジェイソン・アレクサンダー (牛山茂)
キット・デ・ルカ:ローラ・サン・ジャコモ(岡村明美)
バーニー・トンプソン支配人:ヘクター・エリゾンド(麦人)
実業家のエドワード(ギア)は、ビバリーヒルズで偶然にヴィヴィアン(ロバーツ)という娼婦と出会う。“ウォール街の狼”として知られる仕事一筋のエドワードにとって、無邪気なヴィヴィアンとの出合いは新鮮で、彼女にとっても彼の住む世界は見たことのない眩しいものだった。二人は一週間だけのパートナーとしての契約を結び、一緒に暮らし始める。娼婦からトップレディへと変貌するヴィヴィアンとの生活は、エドワードの心に変化をもたらした。やがて、お互いに惹かれあうことに気付くが、同時に二人の住む世界があまりに違いすぎることにとまどいを感じ始めるのだった……。
ハリー・スタンパー:ブルース・ウィリス(内田直哉)
ダン・トルーマン:ビリー・ボブ・ソーントン(岩崎ひろし)
グレース・スタンパー:リブ・タイラー(小林沙苗)
A・J・フロスト:ベン・アフレック(楠大典)
チック・チャップル:ウィル・パットン(立木文彦)
レヴ・アンドロボフ:ピーター・ストーメア(斎藤志郎)
テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。衝突すれば地球は確実に全滅する。人類が生き残る方法は唯ひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えるのだ。このミッション遂行のため選ばれたのは6人の宇宙飛行士と、8人の石油採掘のプロフェッショナル達だった。残された時間はあとわずか。終焉へのカウントダウンの中、彼らは全人類の希望を背負いついに宇宙に旅立った……。
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