ソニーのマーベル映画「マダム・ウェブ」にアダム・スコット
2022年7月26日 21:00

「LIFE!」「ブラック・スキャンダル」などで知られるアダム・スコットが、ダコタ・ジョンソンがタイトルロールを演じるマーベル映画「マダム・ウェブ(原題)」に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は、「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が世界累計興行収入18億5000万ドルという爆発的ヒットを記録した米ソニー・ピクチャーズが、マーベル・コミックの隠れた人気キャラクターを描く新作で、マーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」や「ザ・ディフェンダーズ」など、テレビを中心に活躍してきたベテランのS・J・クラークソンが監督を務める。
原作コミックにおけるマダム・ウェブは、予知能力を持つ盲目の老女。重度の筋無力症で生命維持装置付きの車椅子に乗っており、その姿は蜘蛛の巣のように見える。その病と年齢ゆえに原作では敵と真っ向勝負することはないものの、映画化に際してはよりアクティブな活躍を見せられるよう、キャラクター設定に何らかのヒネリが加えられる可能性が高いようだ。
「モービウス」のマット・サザマとバーク・シャープレスが脚本を執筆。キャストには、マダム・ウェブ役で主演を務めるジョンソン以下、米HBOの人気ドラマ「ユーフォリア EUPHORIA」でブレイク中のシドニー・スウィーニー、「ゴーストバスターズ アフターライフ」のセレステ・オコナー、エマ・ロバーツ(「ザ・ハント」)、フランスを代表する実力派俳優タハール・ラヒム(「ニューヨーク 親切なロシア料理店」「モーリタニアン 黒塗りの記録」)ら個性豊かな顔ぶれが揃う。
本年度エミー賞でドラマシリーズ部門主演男優賞を含む13部門にノミネートされたベン・スティラーが演出を手がける米アップルTV+の新ドラマ「セヴェランス」での演技が批評家から高い評価を得ているスコット。同役で本年度エミー賞ドラマシリーズ部門の主演男優賞に初ノミネートを果たしたほか、米人気ドラマ「パーティー・ダウン ケータリングはいつも大騒ぎ」のリバイバル新シーズンにオリジナルキャストの1人として出演している。
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