【映画.comアクセスランキング】新作「ソー　ラブ＆サンダー」2位、「モエカレはオレンジ色」は6位にアップ

「トップガン　マーヴェリック」は、公開から7週目に入ってもアクセス数は衰えるどころか再び増え、2位に3倍近くの差をつけて、7週連続首位となりました。キャストのひとりマイルズ・テラーが「トップガン」第3弾の製作の可能性に言及するなど話題を提供し続けており、夏休みシーズンに興行記録をどこまで伸ばすか注目されます。

2位には、7月8日公開の新作「ソー　ラブ＆サンダー」が前週の45位からジャンプアップ。同作は、クリス・ヘムズワース演じる雷神ソーの活躍を描いた、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の「マイティ・ソー」シリーズ第4作です。「アベンジャーズ　エンドゲーム」後の世界を舞台に、「神殺し」の異名を持つ悪役ゴアとの戦いを描いています。8日には、メガホンをとったタイカ・ワイティティ監督の魅力が垣間見える特別動画が公式サイトで公開されました。

3位は「エルヴィス」、4位は「バズ・ライトイヤー」がキープし、前週2位の「ベイビー・ブローカー」は5位となっています。

6位には、アイドルグループ「Snow Man」の岩本照が映画単独初主演を務めた新作「モエカレはオレンジ色」が前週の74位からジャンプアップ。同作は、講談社「デザート」で2016年に連載開始された玉島ノンの人気コミックを実写映画化し、消防士と女子高生の不器用な恋の行方を描いたラブストーリーです。9日に都内劇場で公開記念舞台挨拶が行われ、ヒロインを務めた生見愛瑠、共演の鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴（美 少年／ジャニーズJr.）、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、そしてメガホンをとった村上正典監督が登壇。岩本は前日に、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が確認されたため欠席となりましたが、手紙で「元気なので、安心してください」などとファンにメッセージを送りました。

新作では他に、「X エックス」が前週の38位から9位に大きく順位を上げています。同作は、史上最高齢の殺人鬼夫婦が住む屋敷に足を踏み入れてしまった3組のカップルの運命を描いたホラーで、夏休み作品として高稼働が期待されます。