金曜ロードショー「ショーシャンクの空に」24年ぶりの地上波放送! 視聴者から多数のリクエスト
2022年4月29日 08:00

不朽の名作「ショーシャンクの空に」が、日本テレビ系「金曜ロードショー」の視聴者リクエスト企画第5弾として、5月20日に放送されることがわかった。同作が過去に地上波で放送されたのは2回のみ。今回は約24年ぶりの地上波放送で、「金曜ロードショー」での放送は初となる。
「金曜ロードショー」が公式HP(https://kinro.ntv.co.jp/)で“今見たい、多くの人に見せたい”映画を募集したリクエスト企画では、これまで、第1弾「天使にラブ・ソングを…」、第2弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、第3弾「E.T.」「プラダを着た悪魔」、第4弾「タイタニック(1997)」「スタンド・バイ・ミー」「グーニーズ」を放送してきた。第5弾に選出された「ショーシャンクの空に」は、映画情報サイト「IMDb」のTOP250で“史上最高の映画”として公開から28年が経った現在でも1位(4月26日時点)であり、さまざまなメディアのランキングで高評価を獲得している。2021年12月19日に放送された「行列のできる相談所」の「好きな映画ベスト100」でも1位に輝いた。
本作は、フランク・ダラボン(「グリーンマイル」「ミスト」)が監督と脚本を手がけ、“ホラーの帝王”スティーブン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」(「Rita Hayworth and Shawshank Redemption」)を映画化したもの。「ミスティック・リバー」で第76回アカデミー助演男優賞を受賞したティム・ロビンスが主人公アンドリュー(アンディー)・デュフレーン、「ミリオンダラー・ベイビー」で第77回アカデミー助演男優賞に輝いたモーガン・フリーマンが、アンディーの囚人仲間で調達係のエリス・ボイド・“レッド”・レディングを演じた。
「ショーシャンクの空に」 (C)Warner Bros. Entertainment Inc.どんな苦境に立たされても希望を捨てず、前を向くアンディーと、自らの境遇を達観し、希望を持つことを恐れてきたレッドの間には、いつしか特別な友情が芽生えていく。巧妙に張り巡らされた伏線、希望と絶望の狭間でアンディーとレッドが発する名言の数々、伝説的なラスト30分などさまざまな要素が、多くの人を魅了した。
「ショーシャンクの空に」は、5月20日の午後9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送。
ショーシャンク刑務所に、銀行の若き副頭取だったアンディーが、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所のしきたりに逆らい、孤立するアンディーだったが、刑務所内の古株レッドは彼に、ほかの受刑者たちとは違う“何か”を感じていた。そんなアンディーが入所して2年後のある日、彼は監視役のハドレー主任(クランシー・ブラウン)が抱える遺産相続問題を解決した報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この1件を機に、アンディーは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく。
「圧倒的名作! 何度見ても満足できる作品です!」
・アンドリュー(アンディー)・デュフレーン(ティム・ロビンス/大塚芳忠)
・エリス・ボイド・“レッド”・レディング(モーガン・フリーマン/池田勝)
・サミュエル・ノートン刑務所長(ボブ・ガントン/仁内建之)
・ヘイウッド(ウィリアム・サドラー/江原正士)
・バイロン・ハドリー主任刑務官(クランシー・ブラウン/田中正彦)
・トミー・ウィリアムズ(ギル・ベローズ/真地勇志)
・ボッグズ・ダイアモンド(マーク・ロルストン/金尾哲夫)
・ブルックス・ヘイトレン(ジェームズ・ホイットモア/宮田光)
・検察官(ジェフリー・デマン/糸博)
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