【国内映画ランキング】「劇場版 呪術廻戦 0」が累計興収100億円突破! 3位「大怪獣のあとしまつ」、4位「ゴーストバスターズ」など新作4本が初登場
2022年2月8日 14:00

2月5日~6日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が、土日2日間で観客動員26万3000人、興行収入4億1900万円をあげ、3週連続で首位に君臨。2月5日からは入場者プレゼント第3弾の配布、4D版とドルビーシネマ版での上映が始まっており、前週比は動員で156%、興収で176%という好調ぶりを見せた。累計では動員760万人、興収104億円を突破し、歴代興収ランキング34位まで順位をあげている。
「コンフィデンスマンJP 英雄編」(東宝)は、土日2日間で動員8万9000人、興収1億3000万円を記録し、3週連続の2位となった。累計では動員143万人を突破し、興収は間もなく20億円に達する。
ドラマ「時効警察」シリーズの三木聡が監督・脚本を担った空想特撮エンタテインメント「大怪獣のあとしまつ」(東映/松竹)は、土日2日間で動員8万8000人、興収1億2200万円
で3位に初登場。「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が、大怪獣の死体処理という難題を命じられる特務隊員を演じるほか、土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行ら豪華キャストが共演した。邦画史上最大スケールとなる大怪獣の造形は、「平成ゴジラ」シリーズなど数々の怪獣造形で知られる若狭新一が手がけている。
4位にも新作「ゴーストバスターズ アフターライフ」(ソニー)がランクイン。本作は1980年代に世界的ヒットを記録した「ゴーストバスターズ(1984)」「ゴーストバスターズ2」の続編で、前2作を手がけたアイバン・ライトマン監督の息子で、「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ」などで知られるジェイソン・ライトマンがメガホンをとった。マッケンナ・グレイス、ポール・ラッド、フィン・ウルフハードらが出演した。
ほか新作では、「鹿の王 ユナと約束の旅」(東宝)が7位に登場した。安藤雅司、宮地昌幸が監督を務め、2015年に本屋大賞を受賞した上橋菜穂子氏の小説をアニメ映画化。堤真一、竹内涼真、杏が声優として参加している。国の異なる5人の女性エージェントが手を組み、巨大な危機に立ち向かうスパイアクション「355」(キノフィルムズ)は9位でスタート。ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビンが共演し、サイモン・キンバーグがメガホンをとった。
「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした「宇宙戦艦ヤマト2199」「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」シリーズの続編2部作の後編「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 STASHA」(松竹ODS事業室)は11位で、惜しくも圏外のスタートとなった。
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