「るろ剣」越え!? 藤原竜也×松山ケンイチ×神木隆之介が映画史に残るアクションシーンを語る「ノイズ」特別映像
2022年1月27日 07:00

藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介が共演した「ノイズ」の特別映像がお披露目された。映像内では、誤って殺人を犯した幼なじみ3人が死体隠しに奔走する劇中シーンとともに、キャストが見どころを語り、「『るろうに剣心』を超えたのではないか」という映画史に残るアクションシーンに言及するトークもおさめられている。
本作は、「ここは退屈迎えに来て」「娚(おとこ)の一生」の廣木隆一監督が、「予告犯」「マンホール」「有害都市」などで知られる筒井哲也氏の同名コミック(全3巻)を映画化するもの。過疎化が進む孤島・猪狩島に、元受刑者でサイコキラーの男が現れ、平和な島の生活が崩れていくさまを描く。藤原、松山、神木のほか、黒木華、渡辺大知、永瀬正敏らが共演した。
物語の舞台は、絶海にぽつりと浮かぶ猪狩島。時代に取り残され過疎化に苦しんでいたが、泉圭太(藤原)が生産する“黒イチジク”が高く評価され、地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには希望の兆しが見えていた。そんな島にある日、サイコキラーの小御坂睦雄(渡辺)がやってくる。そうとは知らない圭太、幼なじみの漁師・田辺純(松山)、新米警察官の守屋真一郎(神木)は、小御坂の不審な言動を警戒するが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。やがて島と家族の未来を守るため、3人は殺人を隠すことを決意する。
本編映像で切り取られているのは、圭太、純、真一郎が、小御坂の死体をどう隠すか密談しているシーン。真一郎は死体隠しへの不安を吐露するが、圭太と純の言葉に従わざるをえない。意を決した3人が、死体を移動させようとしたそのとき、扉をノックする音が響き渡る。謎の訪問者は力強くノックを続け、果てはスコップを扉の隙間に捻じ込み、こじ開けようとする。逃げ場はなく、言い逃れもできない状況で、遂に扉が開き、訪問者が侵入してくるところで映像は終了する。
本場面について、神木は「完全に詰んでますよね、終わりですよね」、松山は「中盤で早くもね、ヤバイことになっちゃう」とコメント。このあとに続くシーンについて、藤原は「映画史に残るであろう大アクションシーン」と説明し、さらには自身と神木が出演した「るろうに剣心」シリーズでアクション監督を務めた谷垣健治の名前も交えながら、「(あの熱量と緊迫感は)『るろうに剣心』を超えたのではないか(笑)」と期待をあおっている。
「ノイズ」は、1月28日に全国で公開。
(C)筒井哲也/集英社 (C)2022映画「ノイズ」製作委員会
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