B・カンバーバッチ、残忍で執拗なカリスマ牧場主に! ジェーン・カンピオン監督の約11年振りの新作、Netflixで配信
2021年9月2日 15:00

ベネディクト・カンバーバッチが主演を務め、「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン監督の約11年振りの新作となる「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が、12月1日からNetflixで配信されることがわかった。あわせて披露された予告編(http://youtu.be/GyFnYsWIw2g)とキービジュアルには、周囲に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(カンバーバッチ)の姿が切り取られている。
本作は、1920年代の米モンタナを舞台に、牧場主フィルとその弟ジョージ、ジョージの妻ローズらの絡み合う緊迫した関係をリアルに描く人間ドラマ。第78回ベネチア国際映画祭に出品されている。ドラマ「SHERLOCK シャーロック」の自己中心的な天才名探偵シャーロック・ホームズ、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」の数学者アラン・チューリング、「ドクター・ストレンジ」の外科医の経歴を持つ最強魔術師など、一癖あるキャラクターを演じてきたカンバーバッチは、カリスマ的な牧場主という役どころに挑む。

そのほかローズ役のキルステン・ダンスト(「ドリーム」)、ジョージ役のジェシー・プレモンス(「ジャングル・クルーズ」)、ローズの連れ子ピーター役のコディ・スミット=マクフィー(「X-MEN:ダーク・フェニックス」)らが共演。「ピアノ・レッスン」で第46回カンヌ国際映画祭のパルムドール、第66回アカデミー賞の脚本賞を受賞したカンピオン監督がメガホンをとった。
大牧場主のバーバンク兄弟はある日、地元の未亡人ローズと、その息子ピーターと出会う。その後、ジョージはローズの心を慰め彼女と結婚し、家に迎え入れることに。この出来事にショックを受けたフィルは、全てを壊そうと、残忍で執拗な攻撃を仕掛ける。
予告編は、フィルの不気味な口笛が響きわたり、意味深なカットが連続する静かだが不穏な仕上がり。ローズとピーターの母子を追いつめるフィルの敵意が暗示されているかのようだ。
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」は、12月1日からNetflixで配信。11月からは一部の劇場での上映も予定されている。
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