ジョディ・フォスター、アメリカの闇を暴く弁護士に 「モーリタニアン 黒塗りの記録」予告公開

2021年8月13日 13:00


10月29日から公開
10月29日から公開

ジョディ・フォスターベネディクト・カンバーバッチが共演する「モーリタニアン 黒塗りの記録」の予告映像が披露された。悪名高きグアンタナモ収容所に収監されたモーリタニア人の青年と、彼を救うべく奔走する弁護士たちの姿を、実話を基に描く。

予告編は、ナンシー弁護士(フォスター)と助手のテリー(シャイリーン・ウッドリー)が9.11同時多発テロの勧誘担当者だったといわれるモハメドゥ(タハール・ラヒム)が収監されているグアンタナモ収容所を訪ねるところから始まる。

3年間拘束され、無実を訴えるモハメドゥの代理人になるナンシー。一方、テロの再発を恐れるアメリカ合衆国は、モハメドゥを必ず死刑するよう、スチュアート中佐(カンバーバッチ)に厳命する。

真実を明かすべく双方の闘いが始まるが、政府から与えれた資料は多くが黒塗りで塗りつぶされ、全く真相が掴めない。政府が証拠の提示を拒んでいると疑ったナンシーの助言により、モハメドゥはアメリカ合衆国を訴えることに。スチュアートも陰謀が動いていると困惑する。

予告映像にはボロボロになったモハメドゥが「まさか、合衆国が恐怖で私を支配するとは」とつぶやくシーンや、「真実を知らないと弁護できない」とモハメドゥに訴えるナンシーの姿も収められ、重厚なドラマを期待させる。

モーリタニアン 黒塗りの記録」は、10月29日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開。

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