ベネディクト・カンバーバッチがドラマ版「三十九階段」に出演
2021年3月3日 17:00
英作家ジョン・バカンの古典小説でアルフレッド・ヒッチコック監督の初期の代表作「三十九夜」の原作「三十九階段(原題:The 39 Steps)」を、ベネディクト・カンバーバッチ主演でドラマ化することになったと、米Deadlineが報じている。
バカンの「三十九階段」は、南アフリカから英ロンドンに帰って以来、退屈しきっていた主人公が、ふとしたきっかけで知り合った男が殺されたことをきっかけに、壮大な陰謀に巻き込まれるというサスペンス小説。これまでにヒッチコック監督の「三十九夜」をはじめ、数回映画化されている。
このほど、米製作会社アノニマス・コンテントは、現代版「三十九階段」をリミテッドシリーズとして企画。「レヴェナント 蘇えりし者」のマーク・L・スミスが脚本を執筆し、エドワード・ベルガー監督(「ザ・テラー」)が演出を手がける。カンバーバッチとベルガー監督は、ミニシリーズ「パトリック・メルローズ」でタッグを組んでいる。
アノニマス・コンテントと、同社が英ロンドンに拠点を置く製作会社チャプター・ワン・ピクチャーズ、カンバーバッチの製作会社サニーマーチが共同で製作する。