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岡田将生×川口春奈が兄妹役で入江悠監督とタッグ! 「聖地X」で未知なる恐怖に飲み込まれる

2021年8月30日 16:00

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恐怖に慄く岡田と川口が目にしたものとは?
恐怖に慄く岡田と川口が目にしたものとは?
(C)2021「聖地X」製作委員会

入江悠監督が劇作家・前川知大が率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を映画化する「聖地X」の第1弾キャストが発表され、主演を岡田将生、ヒロイン役を川口春奈が務めることがわかった。両人とも、入江監督の劇場版作品への出演は初となる。

本作を企画したのは、「犬鳴村」「樹海村」に続き「牛首村」の公開を控えるプロデュースチームと、「22年目の告白 私が殺人犯です」「見えない目撃者」などを手掛けたロボット。オール韓国ロケの撮影現場には、「犯罪都市」「悪人伝」といった数々の韓国映画を手掛けたB.A.エンタテインメントが参加した。

岡田が演じるのは、韓国で暮らす山田輝夫役。川口は、輝夫の妹の東要(あずま・かなめ)役に扮する。夫との生活に嫌気がさし、離婚を決意した要は、日本を飛び出し兄の輝夫が住む韓国の別荘へと向かう。突然、妹が来たことに驚く輝夫だったが、要の傷が癒えるまで共に韓国で過ごすことにする。しかし、それは悪夢の幕明けだった。

巨木と井戸が目印の「聖地X」。そこに入った者は精神を病み、常軌を逸して、奇妙な死を遂げていく。有能な祈祷師が祓いを試みるも太刀打ちできず、悪夢はひたすら続く。知らず知らずのうちに「聖地X」に足を踏み入れていた輝夫と要は、数々の惨劇から逃れ、忌々しい土地に根付く「約束された死」から解放されるのか。岡田は円熟味の加わった芝居で恐怖を体現し、川口は笑顔を封印して未曾有の恐怖と対峙する。

岡田は入江監督に「また新たな一面を引き出してもらえた気がします」と語り、さらに「異国での1か月の撮影は当初不安でいっぱいでしたが、コミュニケーションを取るにつれて団結していく現場は映画ならではの空気だった」と振り返る。川口も「ご飯は美味しくて人は優しくて、恵まれた環境の中お仕事させてもらえたことに感謝です」とコメント。そして「どんな映画なのかって説明するのが難しい内容になってはいますが、怖かったり不気味だったり考えたりハラハラしてもらえるんじゃないかと思います」と見どころを語った。

聖地X」は今秋、劇場・配信同時公開。岡田、川口、入江監督のコメント全文は以下の通り。

入江監督の気概に溢れている姿についていくスタッフ、キャスト。その内の1人でいれた事が何より心躍る日々でした。入江監督とは撮影を通して密にお芝居、映画についてよくお話させて頂き、信頼できる監督です。また新たな一面を引き出してもらえた気がします。

日本のスタッフ、そして韓国のスタッフ共同で作る映画は海を越えても映画愛を感じる撮影の日々でした。迎え入れてくれたスタッフには頭が上がりません。

異国での1か月の撮影は当初不安でいっぱいでしたが、コミュニケーションを取るにつれて団結していく現場は映画ならではの空気だったのではないかと思います。

この映画、一癖も二癖もある映画になっています。一度でもこの映画に触れたら癖になる事間違いありません。是非ご覧ください。

入江さんの世界観は以前からファンでした。久しぶりにご一緒できて何より嬉しかったのと、入江さんワールド全開の作品でワクワクしました。

なかなか全編海外で撮影することはないので新鮮でした。現地のスタッフさんも多数いるなか、何よりコミュ二ケーションを大切にしました。ご飯は美味しくて人は優しくて、恵まれた環境の中お仕事させてもらえたことに感謝です。

どんな映画なのかって説明するのが難しい内容になってはいますが、怖かったり不気味だったり考えたりハラハラしてもらえるんじゃないかと思います。皆さんの感想がとても気になります。

入江悠監督】

岡田将生さんとはいつか必ず映画でご一緒したいと思っており、今回ようやく念願が叶いました。川口春奈さんとはドラマでご一緒して以来でしたが、とても難しい役を見事に演じてくれました。

オール韓国ロケ、日韓キャスト・スタッフ編成の撮影を素晴らしいチームワークで撮りきれたのも、お二人の実力によるところが大きいと実感しています。

観たことのないスゴい映画になっています。ご期待ください。

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