「MIRRORLIAR FILMS Season1」新ビジュアル完成! 金沢21世紀美術館シアター21でジャパンプレミア
2021年8月10日 08:00
山田孝之、阿部進之介、伊藤主税氏(and pictures)が発足した「MIRRORLIAR」(ミラーライアー)による短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS Season1」(9月17日から全国順次公開)の新ポスタービジュアルが、このほど披露された。また、金沢21世紀美術館シアター21で、ジャパンプレミア、関連作の一挙上映も行われることがわかった。
“変化”をテーマとする同プロジェクトは、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画を、4シーズンにわけてオムニバス形式で公開。Season1は安藤政信(「「さくら、」」)、三吉彩花(「inside you」)、漫画家・花田陵(「INSIDE」)が映画監督に初挑戦し、山下敦弘(「無事なる三匹プラスワン コロナ死闘篇」)、武正晴(「暴れる、女」)、枝優花(「Petto」)というベテラン&若手監督、419作品の応募の中から選ばれたクリエイターの西遼太郎(「充電人」)、針生悠伺(「B級文化遺産」)、藤原知之(「無題」)が参戦する。
新ビジュアルは、「あなたはどれが好き?」というメッセージとともに、作品別ビジュアル9枚をコラージュしたもの。ジャンルの枠に捉われない、9作それぞれの個性が際立つ仕上がりとなっている。
「MIRRORLIAR FILMS」は、全国の地域と連携して映画上映会や映画制作のワークショップを行い、「だれでも参加できる」参加型プロジェクトを目指している。第1弾の開催地となったのは、石川県金沢市。そこで金沢21世紀美術館シアター21で開催する上映企画「Limited Cinema」として「MIRRORLIAR FILMS KANAZAWA 2021」(開催:9月1~5日)を行うことになった。
同上映企画では「MIRRORLIAR FILMS Season1」に加え「初期作品特集」として「ボーイ・ミーツ・プサン」(武正晴監督)、「どんてん生活」(山下敦弘監督)、「少女邂逅」(枝優花監督)、「Daughters(ドーターズ)」(津田肇監督)をラインナップ。また「伊藤主税・山田孝之特集」として「ゾッキ」(竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督)、「裏ゾッキ」(篠原利恵監督)、「デイアンドナイト」(藤井道人監督)、「TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY『No Pain, No Gain』」(牧有太監督)なども披露。来場者全員に金沢限定「MIRRORLIAR FILMS Season1」「さくら、」両A面チラシがプレゼントされ、ポスター展 、AI技術を搭載した写真ブースなども企画されている。
今回の情報解禁にあわせ、山田、阿部、伊藤氏のコメントも到着。詳細は、以下の通り。
セレクトショップで見かけた素敵な服、レストランで食べた最高の一品、音楽フェスで出会ったアーティスト、似て非なるモノたちが集合する場所には、新たな出会いと新たな発見がある。自分の好きな作品を、感性を見つけ、追い求めてほしい。そこにあなたの答えがあるかもしれない。
演技や映像表現がもっと身近に、衝動的に行われる事を、一つの目標にしてきたミラーライアーフィルムズが、その一助になる事を私は願っています。
まず第一弾。ここから始まります。9本の個性を是非劇場で楽しんでください。
何もない所から仲間とスタートした短編映画のオムニバスプロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」。
メジャーとインディーズという謎の垣根への疑問、自己表現、地域での文化格差、制作の新しい形、職業やジャンルなんて表現には関係ない、やれば出来る!などなど。こんな事ばかり話しながら、ひたすら進んできました。
「MIRRORLIAR FILMS Season1」のジャパンプレミア上映と共に関連クリエイターの初期作品が文化発信の象徴とも呼べる石川県金沢市の21世紀美術館で届けられる事、心から嬉しいです。
そしてこの喜びをどの様に「MIRRORLIAR FILMS」に参加してくれた皆様と分かち合えるかを考え続けて、9/17の公開を迎える事になる気がしてます。
各作品のビジュアルも解禁させて頂きました。
好きな作品を見つけて貰えたら嬉しいです。
公開は来年夏のSeason4まで続きます。
この衝動を胸に最後まで仲間と走り抜けたく思います。