TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」

劇場公開日

TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」
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解説

俳優・山田孝之が30歳を迎えた2013年からの約5年間、2045日を追ったドキュメンタリー。山田の所属事務所スターダストプロモーションのグループ会社で、山田の主演作「闇金ウシジマくん」などを手がけてきた映像制作会社・配給会社の「S・D・P(スターダストピクチャーズ)」が主導となり山田に密着。30歳という人生の節目を迎えた山田が、自身の信念に基づき挑戦を続け、懸命に生き、苦悩を繰り返しながらも「人生を楽しもう」ともがく姿が映し出され、本心の読めないミステリアスさで人々を惹きつける山田の実直な素顔や本心を垣間見ることができる。

2019年製作/122分/G/日本
配給:S・D・P

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
梛木泰西
岩倉達哉
Coプロデューサー
田代蔦
日下和明
撮影
牧有太
編集
牧有太
音楽
兼松衆
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(C)2019・SDP/NPNG

映画レビュー

5.0稀有な演技の才能を有する男が、ふらついた時期を経て、充実した人生を送る決意に至る様を描き出したドキュメンタリー映画の傑作

NOBUさん
2019年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

 20代は時折死にたくなったと告白する男が30才になり、親となった事をきっかけに「自分の人生を忙しくとも、楽しく生きる。子供が出来たのに死にたい何て言ってたら駄目だろう」と決意し、プロデューサー業にも乗り出し映画を製作する様をメインに男の生き様を描き出す。

 この初プロデュース作「DAY AND NIGHT」の脚本を生み出す苦しみ、資金集めのための交渉などで、疲弊していく男。

 だが、漸く脚本が出来上がり(4年かかっている)配役を決めていく過程で尊敬する安藤政信との出演交渉やオーディションに現れた清原果耶の演技に涙し、男の心はプロデューサーという新たな分野での経験に新鮮さを覚え、楽しむようになる。役者としての深みも出てくるだろう。

 「DAY AND NIGHT」は素晴らしい映画だったが、この男が出演しないことにやや不満があった。が、その思いはこのドキュメンタリーを観て雲散霧消した。

 子を持つ者であれば、如何に苦しくても、辛くても頑張って働く気持ちはこの男と同様。そして、働く気持ちに少しでも”楽しさ”が加われば、百人力だろう。

 山田孝之さん、プロデューサー業と俳優業の両輪で更なる活躍を。そして、今後の邦画を担っていってくれ。

 実にクレバーな見事な男である。

 そして、このドキュメンタリーは彼の20年間近くの成長を見事に描き出している。傑作である。

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NOBU
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