【放送直前】「ワイルド・スピード ICE BREAK」の魅力を“加速”させる5つのポイント!
2021年7月29日 08:00

第1作の公開から20周年を迎える大ヒットシリーズの第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」が、7月30日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送(午後9時~10時54分)を迎える。今回の放送は、最新作「ワイルド・スピード ジェットブレイク」の公開(8月6日)を記念したもの。放送直前となった今、作品の魅力を“加速”させる5つのポイントを紹介しよう。
アイスランド、ニューヨーク、そしてハリウッド大作では初となるキューバでのロケを敢行した「ワイルド・スピード ICE BREAK」。劇中では、巨大潜水艦が登場する氷上カーチェイスなど、スリリングなカーアクションが展開する。
長い逃亡生活と史上最悪の敵との戦いを終え、ドミニク(ビン・ディーゼル)ら“ファミリー”は、束の間の平和を味わっていた。しかし、誰よりもファミリーを大切にしてきたドミニクの裏切りで、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は投獄され、ファミリーは崩壊の危機に直面。ドミニクに一体何が起こったのか――彼を取り戻すため、ファミリーに残された最終手段は、かつての敵デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と手を組むことだった。

「トリプルX」シリーズのディーゼル、「ジュマンジ」シリーズのジョンソン、「トランスポーター」シリーズのステイサム、「バイオハザード」シリーズのミシェル・ロドリゲスなど、同シリーズには、数々のハリウッド超大作に出演したアクション俳優が勢揃いしている。


さらに「ワイルド・スピード ICE BREAK」には、2人のオスカー女優が加入。1人目は「モンスター」のシャーリーズ・セロン(サイファー役)。「セットや衣装の担当者とこれほど時間をかけて話し合った現場は、今回が初めて」だったそう。セロンこだわりのドレッドヘア、イブ・サンローラン、クロエなどの高価な衣装の着こなしも要チェックだ。


2人目は「クィーン」のヘレン・ミレン(マクダレーン・ショウ役)。車の運転が大好きなミレンは、16年・アカデミー賞のアフターパーティで、ビン・ディーゼルに出演をアプローチ。その1週間後には役が出来上がっていたそうだ。
ドミニクの相棒・ブライアンを演じ、シリーズ7作目「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影中に交通事故で亡くなったポール・ウォーカーさん。ミスター・ノーバディの弟子、リトル・ノーバディ役でシリーズに参戦したスコット・イーストウッドとは「父親たちの星条旗」で共演して以来の友人だった。

兄のような存在だったウォーカーさんの代表作ともいえるシリーズへの出演は「検討するだけでも感情的になってしまった」というイーストウッド。しかし、セットに入った瞬間「(出演は)正しい決断だった」と確信したそうだ。
ちなみに、ブライアンは「ワイルド・スピード SKY MISSION」でファミリーを去る決意をし、劇中では生き続けているという設定だ。彼については、セリフの中でも触れられ、さらに“胸熱オマージュ”が捧げられるシーンも登場する。

世界中の高級車が大集結するのが、本シリーズの醍醐味。本作の撮影では、総額1700万ドルの車、が世界中のディーラー、個人の車マニア、メーカーなどから集められた。アメリカ代表は、冒頭のレースにも登場するシェビーとフォード、氷上バトルに挑むダッジ。ヨーロッパからはオレンジのランボルギーニをはじめ、フェラーリやジャガー、ベントレーが参戦。日本からは、スバルWRXなどが撮影に参加。潜水艦が浮上するシーンでは、撮影に備えて実際の高級車の車種で氷上を走らせ、爆破するテストも行われている。

ドミニクとは幼馴染みで、絶世の美女・サイファーに彼を連れ去られても、彼のことを信じ続けるレティ。役を演じたロドリゲスが「理想の愛とは、互いのために戦い、困難な時に寄り添い、互いを信頼すること」と発言する通り、シリーズを通して、一途な愛を貫くドミニク&レティの絆も見どころだ。

そんな2人の前に現れるのが、ドミニクの元恋人・エレナ(エルザ・パタキー)。シリーズ5作目の「ワイルド・スピード MEGA MAX」で初登場を果たし、記憶を失ったレティがオーウェン(ルーク・エバンス)と行動をともにしていた時に、ドミニクに急接近し、恋人になっていた。その後、レティがファミリーに戻ってきたため、エレナは自ら身を引いたのだが……。そんな彼女の“秘密”が、ドミニクを窮地に立たせることになる。
ドミニク・トレット(ビン・ディーゼル)の吹き替えを務めたのは、「ヘラクレス」でドウェイン・ジョンソンの声も担当した楠大典。ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は「名探偵コナン」シリーズの毛利小五郎役で知られる小山力也、デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)はヒュー・ジャックマンなどの吹き替えでおなじみの山路和弘、レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)は「ワンダー・ウーマン」のガル・ガドット、「オーシャンズ8」のアン・ハサウェイを担当した甲斐田裕子。
そのほか、松田健一郎がローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)、渡辺穣がテズ・パーカー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)、坂本真綾がラムジー(ナタリー・エマニュエル)、坂井恭子がエレナ・ネベス(エルザ・パタキー)、大塚芳忠がミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)、田中敦子がサイファー(シャーリーズ・セロン)、小野大輔がリトル・ノーバディ(スコット・イーストウッド)に息吹を注いでいる。
(C)Universal Pictures
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