モンスター(2003)

劇場公開日:2004年9月25日

解説・あらすじ

86年のフロリダを舞台に、アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの実話を映画化。監督・脚本は撮影助手出身でこれが長編デビューとなるパティ・ジェンキンズ。貧しい家庭で虐待されて育ち、娼婦をして暮らすアイリーンは、同性愛の少女セルビーと出会い、彼女との生活費を稼ぐために殺人を重ねていく。主演のシャーリーズ・セロンは13キロ肥って特殊メイクで熱演、アカデミー主演女優賞を獲得。

2003年製作/109分/R15+/アメリカ
原題または英題:Monster
配給:ギャガ・コミニュケーションズ
劇場公開日:2004年9月25日

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映画レビュー

4.0 女優魂をみた

2026年6月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

主演のシャーリーズ・セロンは、2003年のアカデミー女優賞をはじめベルリン国際映画祭、ゴールデン・グローブをこの映画で獲得しましたが、納得できるすごい演技。

彼女はこの役のために、美しい姿を捨て、体重を13キロ増量し メイクで顔も激変させて、アイリーンを熱演。容姿だけでなく、歩き姿、しゃべり方、行動とその演技は、シャーリーズ・セロンにアイリーンが乗り移っているのではと目を疑います。

物語の内容は、なんとも重苦しく哀しい・・・。

13歳から体を売ることで生活をしてきたアイリーンは、死を覚悟しその前に体を売って稼いだ$5を使い果たして死のうとバーに。そこで少女セルビーと運命の出会いをしてしまう。

お互い惹かれあった彼女達は一緒に暮らす決断をしたが、ここから歯車が崩れる。

アイリーンをそこまでさせるものは何でしょうか?幼い頃から温かい愛というものに縁遠かった彼女にとって、セルビーは初めて自分を受け入れてくれた人。彼女の中で、今までと違う感情が生まれてしまったのでしょう。でも、悲しいかなアイリーンは、向かった方向が間違っている。愛する、いや愛されたいがゆえに犯し続けてしまう犯罪・・・。

劇中で何度も見せる、アイリーンの強気の発言がとっても印象的。セルビーを心配させないためということが強いのでしょうが、自分を奮い立たせているようにも思えます。売春婦では絶対に無理な夢をさらりと近い将来にかなましょうという発言に、観ていて心が痛みます。

ラストの法廷のシーンも印象的です。その場面は無声ですが、セルビーの言っていること、アイリーンの感情が読み取れます。この1シーンでのアイリーンの涙の意味合いは色々な意見があるのでしょうが、私は、セルビーへの恨みという感情は全くなく、感謝の涙だったと思えるのです。そして、最後まで彼女らしい強気の発言には、少し救われました。

監督とセロンはアイリーン本人に接触をつづけ、本人の了解を得て映画化したとのことです。犯罪は許されるものではないですが、彼女の悲惨な生い立ちや人生には同情してしまいます。しかし、殺された人々にもまた同じ人生があるのですから、どんなことが合ってもやっぱり殺人は駄目ですわね。

観終わった後、重苦しさが残りました。時には真実は作り話より残酷で印象を残します。

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いちごだいふくもち

4.0 胸が痛くなる名作

2025年7月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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める

2.5 出会わなければよかった?

2025年5月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

どこまでが事実に基づいてるか調べてないけど、セルビーに出会わなければ連続殺人犯してなかったのか、いずれそうなる運命だったのかは謎。
変わりたくてもおんぶに抱っこの彼女作っちゃったら逆にそれが足枷にもなるよね、と思った。
セルビーに腹が立つ映画だった。

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mare

3.5 人は育てられて育つ

2025年2月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

一瞬でも話が合ったのがあんなに年齢が離れている(いそうな)人というのが悲しかった。

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ouosou