【全米映画ランキング】シャマラン監督「オールド」がV 「G.I.ジョー」の新作は2位デビュー
2021年7月28日 14:00

2本の新作がリリースされた先週末の全米ボックスオフィスは、1位にM・ナイト・シャマラン監督の新作「オールド」、2位に大ヒットSFアクションシリーズの新作「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」が入った。
オープニング興収約1650万ドルで首位デビューを飾ったシャマラン監督の新作は、休暇を美しいビーチで過ごしていた一家が、急速に年老いていく不可解な現象に襲われ、そのビーチから脱出しようとするが……というサバイバルスリラー。オリジナル脚本の多いシャマラン監督としては珍しくグラフィックノベル(フレデリック・ペータース&ピエール・オスカル・レビによる『Sandcastle』)を元にした作品となっている。出演はガエル・ガルシア・ベルナル、ビッキー・クリープス、ルーファス・シーウェル、アレックス・ウルフ、ケン・レオン、トーマシン・マッケンジーに、クリント・イーストウッドの娘フランチェスカ・イーストウッドなど。
約1340万ドルのOP興収で2位デビューとなったのは、「G.I.ジョー」シリーズのスピンオフでもありリブートでもある「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」。「G.I.ジョー」(2009)、「G.I.ジョー バック2リベンジ」(2013)にも登場したシリーズ屈指の人気キャラクター<スネーク・アイズ>の誕生秘話が描かれる。シリーズ前2作に出演したチャニング・テイタム、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、ドウェイン・ジョンソン、シエナ・ミラー、デニス・クエイドらは出演せず、「クレイジー・リッチ!」のヘンリー・ゴールディング(=スネークアイズ)のほか、小路アンドリュー、イコ・ウワイス、ウルスラ・コルベロ、平岳大、安部春香、石田えりら一新されたキャストが出演している。プロデューサーは前2作も製作したロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ。アクション監督に実写版「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治。メガホンをとったのは、「RED レッド」「フライトプラン」のロベルト・シュベンケ。
3位は前週から1つ順位を下げたスカーレット・ヨハンソン主演の「ブラック・ウィドウ」。3週目の週末興収は約1100万ドル。17日間の累計を約1億5400万ドルとしている。
4位には前週首位だった「スペース・プレイヤーズ」、5位には「ワイルド・スピード ジェットブレイク」が続いた。
今週末は、ドウェイン・ジョンソン&エミリー・ブラント主演の冒険アクション「ジャングル・クルーズ」(ジャウム・コレット=セラ監督)、デブ・パテル、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートン共演のファンタジー史劇「The Green Knight」(デビッド・ロウリー監督)、マット・デイモン、アビゲイル・ブレスリン主演のサスペンスドラマ「Stillwater」(トム・マッカーシー監督)などが公開される。
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