【全米映画ランキング】大ヒットホラー「死霊館」シリーズ最新作が首位デビュー
2021年6月9日 14:00

6月に入った全米ボックスオフィス。2本の新作が公開された先週末は、ジェームズ・ワン製作の大ヒットホラーシリーズの最新作「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」が約2400万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。
超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に調査した事件を基に映画化した「死霊館」(2013年)、「死霊館 エンフィールド事件」(2016年)に続くシリーズ3作目で、スピンオフの「アナベル」3作、「死霊館のシスター」「ラ・ヨローナ 泣く女」を含めると<死霊館ユニバース>ではトータルで8作目となる同作。今回は、アメリカの歴史上初めて「悪魔にとり憑かれていたこと」を理由に殺人事件での無罪を主張した1981年の「アルネ・シャイアン・ジョンソン裁判」を題材にした作品で、ウォーレン夫妻の決死の調査が描かれる。ウォーレン夫妻には前2作と同様パトリック・ウィルソンとべラ・ファーミガ。ジェームズ・ワンからメガホンを引き継いだのは「ラ・ヨローナ 泣く女」で長編デビューを飾ったマイケル・チャベス。
2位は前週首位だったエミリー・ブラント主演のホラー「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」。2週目の週末興収は約1950万ドルで、累計は約8860万ドルに。今週中にコロナ・パンデミック以降初の北米での1億ドル超え作品となりそうだ。
エマ・ストーン主演「クルエラ」はワンランク下げて3位に。約1100万ドルの興収で累計は約4370万ドルにとどまっている。
その他、ジェイク・ギレンホール、ジュリアン・ムーアらが声優を務めたドリームワークスアニメ「スピリット」シリーズの新作「Spirit Untamed」がOP興収約620万ドルで4位デビューとなった。
今週末は、実写版「ピーター・ラビット」の続編「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」に、トニー賞4冠の傑作ミュージカルを映画化した「イン・ザ・ハイツ」などが公開となる。
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