ムロツヨシ&奈緒が夫婦役! 「マイ・ダディ」毎熊克哉、臼田あさ美ら新キャスト発表
2021年6月2日 12:00

俳優のムロツヨシが実写映画初主演を飾る「マイ・ダディ」に奈緒が参戦し、ムロと夫婦役を務めていることがわかった。あわせて、毎熊克哉をはじめ、臼田あさ美、永野宗典、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太、光石研の出演も発表された。
本作は、これまで「嘘を愛する女」「哀愁しんでれら」などを生んだ映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILMS(TCP) 2016」で、応募422作品のなかから準グランプリに輝いた、金井純一監督の「ファインディング・ダディ」を実写映画化したもの。金井監督がメガホンをとり、「マイ・ダディ」のタイトルで製作された映画版では、今年で役者を始めて25年、45歳を迎えるムロが、娘を愛するお人好しで誠実な父親・御堂一男を演じる。「第8回東宝シンデレラオーディション」でファイナリストとなった新星・中田乃愛が、娘ひかり役に抜てきされた。
小さな教会の牧師・一男は、中学生の一人娘・ひかりとふたり暮らし。8年前に最愛の妻を亡くして以来、苦労がないと言えば嘘になり、決して裕福とは言えないが、幸せな日々を送っていた。儲からないけれど皆からは牧師として慕われ、掛け持ちしているアルバイトでも周囲から頼られている。今は難しい年頃だが、娘も素直な良い子に育ってくれている。しかし、一男はある日、娘が病魔に侵されているという信じられない事実を突きつけられる。
一男の妻・江津子に扮するのは、ドラマ「あなたの番です」での怪演が話題となり、「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」に出演した奈緒。2020年12月の撮影時、ムロのSNSにツーショットのウエディング写真が投稿され、話題となっていたが、改めて正式に出演が明らかとなった。
奈緒は初共演を果たすムロについて、「ムロさんはずっとご一緒したくて、想像していた通りと言いますか、本当に愛のある、皆に対して優しくいてくださるので、ムロさんがいる座長の現場は絶対に明るくて最後までみんな笑顔で走りきるんだろうなと思っています」と思いを明かす。さらに、自身初の母親役には、「私のなかで、ずっと母親をやるということが、このお仕事をしていて一つの目標だったので、母親に挑めるということが、今回の作品に入る前から本当に楽しみでしたし緊張もありました」と、目標としていた役どころへの覚悟を語った。
さらに、毎熊(「サイレント・トーキョー」)はストリートミュージシャン・ヒロ、臼田(「私をくいとめて」)は一男が訪れる食堂の店員・橋本久美子、ムロと長年親交のある永野(「ドロステのはてで僕ら」)は一男のバイト先であるガソリンスタンドの店長・米山靖之を演じる。徳井(「聖ゾンビ女学院」)は、ひかりが通う病院の医師・青木雄一郎役、光石(「喜劇 愛妻物語」)は教会に訪れるホームレスのチューさん役を務めた。
「マイ・ダディ」は、9月23日に全国公開。
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