「レッドソニア」長編映画主演に「アントマン&ワスプ」ハナ・ジョン=カーメン
2021年5月18日 21:00

米ファンタジーコミック「レッドソニア」シリーズの再長編映画化で、イギリス出身の女優ハナ・ジョン=カーメンがタイトルロールを演じることが決定した。米ハリウッド・レポーターが報じた。
同キャラクターは、1970年代初めにロイ・トーマスとバリー・ウインザー=スミスによって生み出されたコミック「コナン・ザ・バーバリアン」に登場する女戦士で、スピンオフ作品も多数出版された人気キャラクター。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「コナン・ザ・グレート」「キング・オブ・デストロイヤー コナンPART2」に続く形で、1985年にリチャード・フライシャー監督、ブリジット・ニールセン主演で映画化されている。
2000年代に入ってから再映画化企画が幾度も浮上し、近年はロバート・ロドリゲス製作、ローズ・マッゴーワン主演で企画が進められていたが頓挫。その後、「ボヘミアン・ラプソディ」の降板騒動を起こしたブライアン・シンガー監督の復帰作になるはずだったが、シンガー監督はセクハラ疑惑が生じたことで解雇された。現在は、新監督に「トランスペアレント」のジル・ソロウェイが起用されて準備が進められていた。脚本はソロウェイとNetflix版「トゥームレイダー」のタシャ・フォが手掛ける。
このほど主演に抜てきされたジョン=カーメンは、英テレビシリーズ「ハッピー・バレー」「トンネル 国境に落ちた血」やNetflix「ブラック・ミラー」などに出演。映画では、「トゥームレイダー ファースト・ミッション」「レディ・プレイヤー1」などに出演し、マーベル映画「アントマン&ワスプ」では主要キャラクターのゴーストを演じた。最近では、リブート版「バイオハザード」シリーズ「Resident Evil: Welcome to Racoon City(原題)」でジル・バレンタイン役を務めている。
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