セクハラ騒動で失脚のブライアン・シンガー、監督復帰か
2018年9月20日 11:00

[映画.com ニュース] セクハラ疑惑で失脚したブライアン・シンガー監督が、リブート版「レッドソニア」で表舞台に復帰する可能性が出てきたと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
1985年公開のアクションファンタジー映画「レッドソニア」(リチャード・フライシャー監督)は、「コナン・ザ・グレート」のスピンオフ作品で、女戦士レッド・ソニアをブリジット・ニールセンが演じていた。ミレニアム・フィルムは「レッドソニア」のリブート版の企画開発を10年前から行っており、2008年にはロバート・ロドリゲス監督が当時婚約していたローズ・マッゴーワン主演で映画化すると発表。しかし同企画は頓挫し、その後、さまざまな脚本家がリライトを行ってきた。米ワーナー・ブラザースの「ワンダーウーマン」にのような大ヒット映画シリーズにすることを目指しているミレニアムは、「X-MEN」シリーズを手がけたヒットメーカーのシンガー監督を高額ギャラで招聘しているという。
シンガー監督は昨年12月、フレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ(原題)」を「職業倫理に反する行動」を理由に解雇されている。撮影の無断欠席を繰り返していたためで、後任のデクスター・フレッチャー監督が仕上げに入っている。
さらに昨年12月、03年に当時17歳だった少年に性的暴行を行ったとして訴訟を起こされている。シンガー監督は、「ユージュアル・サスペクツ」でタッグを組んだケビン・スペイシーと同様、権力を利用して若い男性を食いものにしていた疑惑があることから、米大手エージェンシー、ウィリアム・モリス・エンデバーから契約を解除されている。そのため、ミレニアムとの契約交渉は弁護士を通じて行っている。
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