【映画.comアクセスランキング】「シン・エヴァンゲリオン劇場版」V3、「モンスターハンター」は2位、「ノマドランド」7位にアップ

2021年3月29日 14:00

3月22日～28日（集計期間）の「映画.comアクセスランキング」をご紹介。これは映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が3週連続首位を獲得。22日にNHK総合で「『プロフェッショナル仕事の流儀』庵野秀明スペシャル」が放送され、大きな反響を呼びました。28日には来場者御礼舞台挨拶が都内劇場で開催され、“旧劇場版”が公開された1997年以来、実に24年ぶりです。上映後に主人公・碇シンジを演じた緒方恵美をはじめ、林原めぐみ、宮村優子、三石琴乃ら豪華な歴代キャストが勢揃いし、その模様が多くのメディアで取り上げられました。4月3日からは「日本語字幕付き上映」の第二弾上映が一部劇場・期間限定でスタートします。

2位には、3月26日公開の新作「モンスターハンター」が前週の24位からジャンプアップしました。2004年の第1作発売以降シリーズ累計6500万本を売り上げるカプコンの大ヒットゲームシリーズ「モンスターハンター」を、ハリウッドで実写映画化したアクションアドベンチャーです。公開に合わせて特別映像が公開されたほか、本作でハリウッドデビューを果たした山崎紘菜のインタビュー記事などが各メディアにで露出しました。

3位は「花束みたいな恋をした」、4位は「奥様は、取り扱い注意」がキープしています。26日公開の新作ではほかに、「ノマドランド」が前週の28位から7位にアップ。「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンドが主演を務め、アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然の映像美とともに描いたロードムービーです。第78回ゴールデングローブ賞で作品賞や監督賞を受賞し、第93回アカデミー賞では作品、監督、主演女優など6部門でノミネートされています。

「騙し絵の牙」も前週の37位から8位に大きく順位を上げました。「罪の声」などで知られる作家・塩田武士が大泉洋をイメージして主人公を「あてがき」した小説を、大泉の主演で映画化した娯楽作です。25日には都内劇場で公開前夜祭が開催され、大泉をはじめ、共演の松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、佐藤浩市、そして吉田大八監督が舞台挨拶に登壇しました。