【映画.comアクセスランキング】「鬼滅の刃」V8、「サイレント・トーキョー」が2位、「魔女がいっぱい」5位
2020年12月7日 14:00

11月30日~12月6日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」をご紹介。これは映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
国内歴代興収1位獲得が現実味を帯びてきた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、8週連続で首位を維持しました。依然として2位以下に大差のアクセス数を稼いでいます。今年の映画界に最も寄与した作品に授与される第38回ゴールデングロス賞の日本映画部門で最優秀金賞を受賞するなど、興行成績だけでなく、年末から年明けにかけて各映画賞も受賞していくものと思われます。

12月4日から公開された新作「サイレント・トーキョー」は、前週の38位から2位にジャンプアップしました。「アンフェア」シリーズなどを手がけた秦建日子が、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの楽曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされて執筆した小説を映画化したクライムサスペンスです。佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊らの豪華キャスト陣の共演も話題となっています。4日には都内劇場で初日舞台挨拶が行われ、佐藤、石田、西島に加え、共演の中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、そして波多野貴文監督が登壇し、その模様がメディアに露出しました。
3位は「STAND BY ME ドラえもん2」。4位は公開6週目に入った「罪の声」がキープしています。第45回報知映画賞で「罪の声」が作品賞、主演男優賞(小栗旬)、助演男優賞(星野源)の3部門を受賞しました。

5位には、新作洋画「魔女がいっぱい」が前週35位からランクアップ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス監督が、「チャーリーとチョコレート工場」で知られる児童文学作家ロアルド・ダールの同名原作を、アン・ハサウェイ主演で映画化したファンタジーです。3日には都内でイベントが行われ、ダレノガレ明美とゆきぽよ(木村有希)が登壇。ハサウェイが演じた大魔女“グランド・ウィッチ”をイメージした60年代風の魔女ファッションを披露しました。
そして、4日から公開された「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」が、前週の98位から8位と一気に順位を上げています。2006年春に「滝沢演舞城」としてスタート以降、18年6月まで通算705公演を数えた滝沢秀明主演の舞台「滝沢歌舞伎」。20年に新橋演舞場で開催した無観客公演をスクリーン上映するものです。こちらも4日に初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、主演したSnow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が登壇し、その模様が多くのメディアに取り上げられました。
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