「モービウス」ジャレッド・レトが「東京コミコン2020」にサプライズメッセージ
2020年12月4日 18:30

マーベル・コミックの人気悪役モービウスの孤独な戦いを描く新作「モービウス」に主演するジャレッド・レトが12月4日、オンライン&千葉・幕張メッセからの無観客中継で開催中のポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2020」(略称:東京コミコン2020)にサプライズでメッセージを送った。
本作は、1971年に出版されたマーベル・コミック「アメイジング・スパイダーマン」で初登場したモービウスを描くダークヒーロー映画。レトが悲劇的な事故によって吸血鬼に変身してしまう天才科学者マイケル・モービウス役として主演するほか、「ターミネーター:新起動 ジェニシス」のマット・スミス、「6アンダーグラウンド」のアドリア・アルホナ、「コードネーム U.N.C.L.E.」のジャレッド・ハリスらが参加している。「デンジャラス・ラン」「ライフ」のダニエル・エスピノーサ監督がメガホンをとった。
天才的な頭脳を持つドクターのマイケル・モービウスは、幼い頃から治療の術がない血液の難病を患っていた。類まれなる才能からノーベル賞という名誉も手にし、ドクターとして多くの命を救いながらも、己の病を治す方法だけを見つけられずにいた。時間だけが刻々と過ぎてゆき、忌々しい血液が彼の命を蝕んでいく。やがて、コウモリの血清を使い、自らの体の人体実験に手を染めていくモービウス。だが、実験の成功には、ある代償が伴っていた。
レトは、映像内で「実際に会いに行けなくて残念だよ。世界中で1番好きな国だからね、日本は。愛しているよ」と挨拶。続けて、自身が演じるモービウスについて「血液の難病を患っている。常識外の治療を試すがその過程で身体に異変が起こり――、面白い作品だから楽しんでもらえると思うよ。ここから繋がっていくユニバースでモービウスの存在は特別なんだ」と誇らしげに語っている。
「モービウス」は、2021年に全国で公開。「東京コミコン2020」は、オンライン&千葉・幕張メッセからの無観客中継で12月6日まで開催される。
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