新作「ザ・バットマン」のスピンオフドラマ、HBO Maxに早くも登場
2020年7月14日 13:00
[映画.com ニュース] 米ワーナーメディアの新ストリーミングサービス「HBO Max」が、ロバート・パティンソンを主演に迎えた注目作「ザ・バットマン(原題)」(2021年10月1日全米公開予定)のスピンオフドラマにゴーサインを出した。米The Wrapなどが報じている。
HBO Maxは、タイトル未定のスピンオフドラマについて「映画『ザ・バットマン』の世界観をベースに、ゴッサム・シティを蝕む腐敗の根幹にメスを入れる」とプレスリリースで説明。ゴッサム市警察が舞台になるということ以外、現時点でプロットやキャストなどの詳細は不明だ、。
制作総指揮を務めるのは、「ザ・バットマン」でメガホンをとるマット・リーブス監督と、映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の脚本家で、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」といった骨太なクライムドラマを手がけてきたテレンス・ウィンター。ウィンターは脚本も兼ね、ワーナー・ブラザース・テレビジョンとリーブス監督の制作会社6th & Idahoが共同で制作にあたる。
今回の発表に際してリーブス監督は、「私がいま映画で作り上げている世界観を拡大し、詳細にいたるまで深く掘り下げて描くことは、ドラマシリーズというフォーマットをもってしか成し得ないという点で、これほど素晴らしい機会はありません。そのうえ鋭い洞察力で犯罪と不正をめぐるパワフルなドラマを描き続けてきた、才能豊かなテレンス・ウィンターと組めるなんて、まるで夢のようです」と興奮気味に抱負を述べた。
「ザ・バットマン」には、バットマン/ブルース・ウェイン役のパティンソンを筆頭に、ゾーイ・クラビッツ、ポール・ダノ、アンディ・サーキス、コリン・ファレル、ジョン・タトゥーロら豪華キャストが出演。スピンオフには、ジム・ゴードン警部役のジェフリー・ライトの出演が決まっているのみで、そのほかのキャストについては、登場するか否かまだ明らかになっていない。
なお、複数のプラットフォームにまたがる新たなバットマン・ユニバースの構築を目指すワーナーは現在、傘下のHBO Max向けに、「ワンダーウーマン」「シャザム!」のジェフ・ジョンズがクリエイターを務める「グリーン・ランタン(原題)」、J・J・エイブラムス制作総指揮による「ジャスティス・リーグ・ダーク(原題)」、アニメシリーズ版「アクアマン」など、DCコミック原作の新シリーズを多数準備している。
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