異星人VS人類の全面戦争!ロシア発SF「ワールドエンド」日本オリジナル予告公開
2020年6月12日 19:00
[映画.com ニュース]ロシア発の“異星人侵略SF”超大作「ワールドエンド」(公開中)の日本オリジナル予告が披露された。未公開映像も収められ、地球が異星人に侵略されるさまが切りとられている。
メガホンをとったのは、3部作すべてがロシア国内興収初登場1位を記録した「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズのイゴール・バラノフ監督。さらに、全編70%のVFX映像を手がけた製作チームとして、近年のロシア映画ヒット作「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」「ガーディアンズ」「アトラクション 制圧」「メトロ42」、インド映画「バーフバリ」「サーホー」、ハリウッド大作「アベンジャーズ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに参加したスタッフが集結している。
本作の舞台は、宇宙空間から飛来した放射線により、全世界で電力が喪失するブラックアウトが発生した近未来。月の陰になっていたモスクワを含むロシア西部と周辺国だけが被害を免れ、ロシア軍特殊部隊スペツナズに所属するオレグやユーラたちは、事態の調査を開始するが、正体不明の敵の襲撃を受けてしまう。そんな彼らの前に、20万年前に地球にやって来たという異星人“イド”が姿を現す。
予告は、全世界の電力が停止する第1波、生物学的攻撃を受ける第2波、生存者が異星人の奴隷と化す第3波と、地球が侵略されるさまが順を追って映し出されている。