アトラクション 制圧
劇場公開日:2017年8月8日
解説
巨大宇宙船が飛来したモスクワを舞台に描いたロシア製SFアクション大作。巨大な球体宇宙船がモスクワに飛来し、ビルをなぎ倒して多くの死傷者を出しながら着陸した。異星人との初めての遭遇に人々が戸惑う中、ロシア政府は即座に戒厳令を敷き事態の収拾を図ろうとする。一方、ロシア軍司令官の娘ユリアは異星人の科学技術者ヘイコンと出会い、ヘイコンが故郷の惑星へ帰るために必要なデバイス「シルク」探しを手伝うことに。異星人に対する排斥の気運が高まる中、ヘイコンと一緒に過ごすうちに自分が彼を愛し始めていることに気づくユリアだったが……。監督は「スターリングラード 史上最大の市街戦」のフョードル・ボンダルチュク。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2017/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(17年7月15日~8月18日)上映作品。
2017年製作/117分/G/ロシア
原題:Attraction
配給:プレシディオ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2022年9月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
アトラクション新作が面白そうだったので、先に前作を見てみた。
ロシア映画は、今まであまり面白くない印象だったけれど、なかなかにはまった。
宇宙から接触しないように見守ってるという話と、人間と元は同じという話しは、どのように落とし所があるのか、2作目を観てみよう。
ヘイコンかっこいいけど、彼女気持ちが移るの早すぎるでない?、ロシアはそんなもんなんか?
吹替版みたけど、大佐の吹替はあかん
2022年9月14日
Androidアプリから投稿
近年観たSF映画の中で、印象強い作品の1つが本作だ。クオリティの高い作品を多く製作するロシアだが、今回の軍事侵攻は残念でならない。冒頭で謎の物体がロシアに接近し、それが群衆のいる街に派手に墜落する。この墜落までのシーンはまさに本作の全てを表しているかのような強烈な印象を残す。それから派手な大戦になるのかと思いきや、意外にもヒューマンドラマへと身を転じる。ややイケナイ恋人と愛し合うヒロインと、軍司令部のその父親。エイリアンそっちのけで束縛的な彼氏から立ち去ろうとするヒロインの姿はどうでもいいわ!と突っ込みたくなるが、何故だかこれがまた面白いのである。
エイリアンの来訪というテーマでこちらがある程度予測する出来事を上回る展開だからなのか、溶け合っていない様で上手く溶け込んでいるイメージだ。
邦題のサブタイトルの"制圧"はどこから来たのか不明だが、宇宙船から救出した1人の男性を主人公が匿うというのが中心の物語になる、いわばSFドラマ的なジャンルになるのだろうか。それに加え、このままエイリアンに我々の土地を奪われてたまるかと立ち上がる市民の姿など、未曾有の災害における人々の葛藤、愛、攻撃性等を透き通るような空気感で見事に描いており、どこの国にもない独創的思考で突き進むストーリーは圧巻の一言に尽きる。
2022年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
UFOやエイリアンが出てきて、地球人が闘うSFXばちばち使った作品ゆうかと思ったら、全然違う。球体状の宇宙船がモスクワに墜落するところだけ、わくわく。
出てくるヒロインやその彼氏、そしてその友人たちが自己中すぎて、全然感情移入できない。大体、UFOが戦闘機に撃墜されたりしいひんやろ。100歩譲って、モスクワに落ちたら、市民全員避難だろ。ヒロインが彼氏の友人たちと近くの壊れたビルになんて行けんでしょ。ましてや、鉄パイプで兄ちゃんたちがモビルスーツ着た宇宙人に勝てるわけないやんか。ヤンキーのケンカかいな。
ほんましょうもない映画。タイトルに制圧なんてつけんなよ。内容誤解するやんか。途中で見るのやめた。
2021年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
予告を見て超大作を期待しすぎたアタシが悪いんですね。物語の冒頭はデッカイ宇宙船がモスクワに落っこってきて、さあ大変(ワクワク😸)。ジロウ級のコッテリ味の超弩級SFの展開を期待していたら、その後の展開はあら?何か味が薄い⁇⁈
パワードスーツから出てきた宇宙人が妙に整ったごく普通の薄味地球人っぽいルックスだった時点でアラ?って感じでした。その後変身とかするのかと思いきやそのままのルックスでお話は進む進む…何だかコクが足りない…む〜ん、薄味😕
つまらない訳ではないんだけど実に惜しい…