メトロ42
劇場公開日:2014年5月17日
解説
モスクワの地下にひろがる複雑な地下鉄網を舞台に描いたロシア製パニックムービー。「ダーク・ワールド」のアントン・メゲルディチェフ監督が、それぞれ葛藤を抱える登場人物たちがパニック状態の中で織りなすドラマを、グランドホテル形式で描く。道路工事ラッシュが続く大都市モスクワでは、振動の影響により各所で地下水が漏れはじめていた。そんなある日、妻の浮気に悩む医師アンドレイは、幼い娘クシューシャを連れて地下鉄に乗る。同じ車両には、偶然にも妻の浮気相手ブラトが乗りあわせていた。やがて、運転手が前方から大量の水が押しよせてくるのに気づき急停止。乗客たちがパニックに陥る中、車両は一気に濁流に飲まれてしまう。生き残ったアンドレイとブラトは、クシューシャを守るべく力をあわせて地上への脱出を図る。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2014/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2014」(14年5月17日~6月13日)上映作品。
2012年製作/132分/G/ロシア
原題:Metro
配給:プレシディオ
スタッフ・キャスト
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2021年1月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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ロシアがこんなパニック映画の大作を作ったということにびっくりです。
ハリウッドには負けねーぞ、って意気込みがムンムンです。(笑)
でも、妻の不倫相手と同じ電車に子連れで乗り合わせ、あの大事故の中でどちらも助かって偶然に出会う、というのは、ご都合よさにもほどがあるなぁ、って感じましたぁ。
ま、映画だからね。
2020年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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まず見て思ったのは主人公周りの人間関係が最悪レベルなところ。この話は、妻の不倫相手と娘と一緒に沈む地下鉄線路から脱出を試みる話だけど、始まってまずすぐに主人公の妻と不倫相手の濡れ場からスタートするわ、不倫相手は娘を引き取るために娘に媚を売って主人公はないモノ扱いするわともう不倫相手早よ〇ねという感情しか起きないし、妻は妻で朝帰りするわ不倫しておきながら私だって辛いのみたいなクソなこと同僚に話すわとヘイトしかたまらないしでもう辛い。最後に母親面してるのがマジでむかつく(主人公はその手を振り払うからまだいいけど)。
モブもモブで、倒れてる人から金目の物を強奪したりともう汚い。一応一緒に逃げるカップルの助け合いが唯一の心のオアシス。
パニックとしては災害シーンや助かろうともがくところは非常に満足したので、後はこの最悪な人間関係さえ気にしなければ名作じゃないかな?
2020年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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巨大地震に巻き込まれた主人公親子とたちが、地下鉄坑内に閉じ込められるストーリー。
ロシア製パニックムービーです。邦画「地震列島」を思い出す設定ですね。
「地震列島」との比較もありますが、地下鉄のセット等もしっかりとして迫力のあるシーンが続きます。
サバイバル場面は勿論ですが、主人公と恋敵の口論や乱闘シーンにも緊迫感があり、良作だと思いました。
また、ラストシーンで夫婦の再生を安易に行わなかったことは、制作側の拘りを感じてポジティブに感じました。
ただ、やはり脱出自体が、「主人公たち」あるいは「救出側」の創意や努力の成果にならなかったことが残念に感じます。
その点、主人公の死を賭した行動で多くの人が報われた「地震列島」のストーリーの方に面白さを感じます。
2019年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ロシアの映画で、感動とか感嘆とかしたことなかったけど、
この映画は、結構ドキドキしながら観れた。