史上最高の水中ホラー映画10選 米サイトが特集
2020年4月11日 09:00

[映画.com ニュース] 米エンターテインメント・ウィークリーが、史上最高の「水中ホラー」映画10選を紹介している。
「大アマゾンの半魚人」から始まり、「ジョーズ」「ピラニア(1978)」など誰もが知る名作も、もちろん選出されている。80年代から90年代にかけて公開された「リバイアサン」「ザ・グリード」「ディープ・ブルー(1999)」など、同ジャンルのファンが喜びそうな布陣もあり、新型コロナウイルスの影響で外出がままならないからこそ、自宅で改めて鑑賞したい作品群だ。
アマゾン奥地に棲息していた半魚人を、倒錯的エロチシズムとサスペンスで描いたモンスターホラー。ジャック・アーノルド監督のクラシックホラーで、クリーチャーをデザインしたのはミリセント・パトリック。
製作当時27歳だったスティーブン・スピルバーグの大ヒット作は、いまなおサメ映画の決定版と形容される作品。サメの襲撃シーンで流れる、ジョン・ウィリアムズによる恐怖をあおる音楽はあまりに有名だ。

ジョー・ダンテの単独監督デビュー作。ブラッドフォード・ディルマンとマギー・マッキーが主演で、ケビン・マッカーシーは新種のピラニア開発を続けてきた政府の生物学者を演じている。
1989年は、水中ホラー作品の当たり年。1月に「ザ・デプス」が全米公開され、その数カ月後に封切られたのが今作。ピーター・ウェラー、リチャード・クレンナ、アーニー・ハドソンら豪華キャストが、海の底で人間の知能を持つ生物と戦う。
サフラン・バローズ演じる博士が、サメの脳組織を利用して人間の老化を防ぐ新薬開発の研究を水中研究施設で行っていたがために、悲惨な結果を招くことになる。公開から21年経ってもネタバレする気にはならない。
20世紀を代表するホラー作家H・P・ラブクラフトの原作を、「ミクロ・キッズ」の故スチュアート・ゴードン監督が映画化したスペイン発の作品。ぬるぬるとした触手のような恐怖のトーンで描かれている。

「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーが人食いサメと対峙するサーファーを演じるサバイバルアクション。サーフィン中の医学生が突然サメに襲われ脚を負傷し、小さな岩場に避難。満潮で岩場が沈むまで残り100分しかないなか、サメの動きのパターンを解読し究極の決断を下す。
ギレルモ・デル・トロ監督は、今作で水中ホラーというジャンルをオスカー受賞にふさわしい地位へと押し上げた。第74回ベネチア国際映画祭の金獅子賞、第90回アカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したファンタジーラブストーリー。
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