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成田凌×清原果耶ダブル主演! 数学一筋の予備校講師×恋愛雑学豊富な教え子が紡ぐおかしな物語

2020年2月18日 06:00

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タイトルは「まともじゃないのは君も一緒」
タイトルは「まともじゃないのは君も一緒」
(C)2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会

[映画.com ニュース]成田凌清原果耶が、映画「まともじゃないのは君も一緒」でダブル主演を務めることがわかった。今年の賞レースを席巻する若手実力派のふたりは、本作で初共演。成田が数学一筋で人とのコミュニケーションが苦手な予備校講師、清原が恋愛経験はないが恋愛雑学だけは豊富な教え子を演じ、世の中の“普通”になじめない、おかしなふたりの物語を紡ぐ。

婚前特急」「わたしのハワイの歩きかた」などでタッグを組んできた、前田弘二監督と脚本家・高田亮のコンビが、日常でのコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレなどを、毒気とユーモアを交えて描き出すオリジナルストーリー。独身で彼女もいない予備校講師・大野康臣(成田)は、大好きな数学と向き合う今の生活に不満はないが、このままずっと1人なのかという不安を抱いていた。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何かわからない――。女の子とデートをしても何だかピントがずれているようで、どうしていいか分からない大野を「普通じゃない」と指摘してくれるのは、教え子・秋本香住(清原)だけだった。やがて大野は、香住に普通になれる方法を教えてほしいと頼みこむ。

第44回報知映画賞(助演男優賞)、第32回日刊スポーツ映画大賞(石原裕次郎新人賞)、第93回キネマ旬報ベスト・テン(助演男優賞)、第74回毎日映画コンクール(男優主演賞)など、数々の賞を総なめにした成田。「弥生、三月 君を愛した30年」「窮鼠はチーズの夢を見る」など多くの話題作が控えている。「この役を演じて『普通』というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」とコメントを寄せた。

第32回日刊スポーツ映画大賞(新人賞)や2020年エランドール賞(新人賞)に輝き、「愛唄 約束のナクヒト」「デイアンドナイト」など進境著しい清原は、「監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」と述懐。「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待をあおった。前田監督は「成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と絶賛している。

まともじゃないのは君も一緒」は、11月に全国で公開。

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