わたしのハワイの歩きかた
劇場公開日:2014年6月14日
解説
女優の榮倉奈々が主演を務め、「婚前特急」の前田弘二監督と脚本家の高田亮が再タッグを組んだオリジナル作品。思うようにいかない日常から脱出してハワイへ飛んだ主人公の女性編集者が、現地で出会った人々と織りなす日々をオールハワイロケで描いた。出版社で働く26歳の女性編集者・小山田みのりは、仕事や人間関係に苦労し、イライラが募る日々を送っていた。そんなある日、ハワイで挙式する友人の愛子から2次会の企画を頼まれ、これまでに何冊もハワイの関連書籍を出しているにもかかわらず、一度もハワイ取材に行ったことがないみのりは、「新しいハワイ特集の企画」という口実を作り、会社の経費でハワイへ旅立つ。現地で茜、勉、知哉という新しい友人と知り合い、毎日飲んで遊んで楽しい日々を過ごすみのりだったが……。
2014年製作/119分/G/日本
配給:東映
スタッフ・キャスト
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2022年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
myハワイの「エリコのaloha映画館」で見つけた映画。alohaの精神が根付くハワイへ仕事に疲れた日本のOLが行き、人々と触れ合う中で大切なものを見つける物語。ハワイに行ったことがある人は映画の背景を見るだけでも楽しめるかもしれません。
alohaという言葉に絡めたスピーチ、全編ハワイロケ、きれいな背景、竹内まりやのアロハ式恋愛指南、そのあたりは魅力的。ただ、一方で登場するのは日本の役者の方々ばかり、内容はよくある感じの恋愛ドラマと言った感じで、お話はよくも悪くもない感じ。ただ、仕事に疲れ、羽を伸ばした先で色々やらかしちゃう主人公の姿を勝手に自分に重ねてしまう作品でした。
内容は低レベルだけどロケーションが「世界ふれあい街歩き」とも違い、楽しめた。
公開当時ちょうど私自身がハワイ旅行前だったので、ハワイ気分が盛り上がるかも!と、何の下調べもせず、タイトルだけ見て映画館に入った。
ただの軽い女の話だった。ハワイである必要もないと思った。加瀬亮を知ったきっかけとなり、それだけが収穫。
2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ていねいに取材しているなと感心しましたが、それは原作の力だったのでしょう。
よく練れたシナリオを得て、「笑顔だけで万人を幸せにできる稀代の女優・榮倉奈々」の魅力が、ハワイの明るい空気の中で弾けています。
彼女が演じている役柄はけっこう尻軽系なんですが、それもまた良し。
また、親友役を演じる高梨臨さん。
戸田惠梨香にそっくりで、素晴らしく上手いし、英語も美しいし、私はてっきり戸田さんだと思って、ずいぶん上達したんだな、と感心しながら観ていたんです。
ところがエンドロールに戸田って苗字も出て来ないし、不思議に思って調べたら、別人だったんですね。
とっても素晴らしい演技でした。
ま、というわけで、みんなが幸せになれる典型的な映画でした。
最後の最後まで楽しめます。
映画はこうでなくっちゃ、って思った次第です。