成田凌×清原果耶の共演作に小泉孝太郎と泉里香が参戦! 予告編&ポスターもお披露目
2021年1月21日 07:00

(C)2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
成田凌と清原果耶が共演する映画「まともじゃないのは君も一緒」に、小泉孝太郎と泉里香が出演していることがわかった。あわせて、予告編とポスターもお披露目。映像では、“普通”が分からない男と、“普通”を知ったかぶる女子の軽妙なやりとりが展開する。
「婚前特急」「わたしのハワイの歩きかた」などで知られる前田弘二監督と脚本家・高田亮のコンビが、再タッグを組む本作。日常でのコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレなどを、毒気とユーモアを交えて描き出すオリジナルストーリーを紡いだ。独身で彼女もいない予備校講師・大野康臣(成田)は、ずっとひとりで、大好きな数学の世界で生きてきた。本当は「普通に結婚したい」と思っているが、“普通”とは何かが分からないでいる。そんな大野を「普通じゃない」と指摘してくれるのは、SNSなどの情報から世の中を知ったつもりでいる教え子・秋本香住(清原)だけだった。
新たに出演が発表された小泉は、香住が憧れる実業家・宮本役。大野とは真反対のような人生を歩んでいるキャラクターだ。泉は宮本の婚約者で、才色兼備な女性・美奈子を演じる。予告編では、女性とピントがずれた会話をする大野に、香住が「もったいないね! 中身がまともだったら絶対彼女できると思う」「先生は普通以下! だから私の言うことを聞いて」と辛らつな言葉を投げかける。やがて、香住は「女の人とうまく付き合えるようになる練習」と称し、大野を美奈子に接近させることに。世間になじめないふたりが巻き起こす騒動が、コミカルに切り取られている。

(C)2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
ポスターは、くるくると表情を変える大野と香住が切り取られた既報のキービジュアルの右上がめくれ、宮本と美奈子が顔をのぞかせているもの。「普通を 知れば知るほど こんがらがる。」というコピーが、イラストレーター・福嶋舞が文字デザインを手掛けたタイトルロゴと調和し、本作が持つおかしな世界観を伝えている。
「まともじゃないのは君も一緒」は、3月19日から全国で公開される。なお、1月22日には特典付きムビチケカード(税込1500円)が発売。福嶋のイラストがデザインされた「まときみ特製“普通のトート”」が、特典として配布される。新キャストのコメントは、以下の通り。
【小泉孝太郎】
順風満帆で誰もが憧れるようなおもちゃメーカーの社長宮本を演じさせていただきました。普通では無いことが起こり得る世の中で自分にとっての普通とは何かを考えるきっかけになる作品になっていると思います。今までにないコメディー作品になっていると思いますのでどうぞお楽しみ下さい。
【泉里香】
私が演じる美奈子は資産家の娘で一見すると何不自由のない幸せな女性です。大野と出会い、今までなかった新しい感性に触れて、今までの暮らし、美奈子の送ってきた人生の普通に対して葛藤が起きます。台本を読んで、世の中には十人十色の考えがあることを改めて感じました。そして「普通」という言葉の不思議について考えるようになりました。是非映画をご覧頂いて、皆さんの思う「普通」を感じて頂けると嬉しいです。
(C)2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
(映画.com速報)