「ジュディ」で賞レースを席巻するレニー・ゼルウィガー、2月下旬に来日! 圧巻の歌唱シーンも公開
2020年2月6日 07:00
[映画.com ニュース]女優のレニー・ゼルウィガーが、主演作「ジュディ 虹の彼方に」を引っさげ、2月下旬に来日することが決定。「オズの魔法使」でおなじみの女優ジュディ・ガーランドを演じたゼルウィガーは、第77回ゴールデングローブ賞、第73回英国アカデミー(BAFTA)賞を制覇し、第92回アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされるなど、賞レースを賑わせている。あわせて、圧巻の歌声をおさめた本編映像もお披露目された。
名作「オズの魔法使」で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、ハリウッド黄金期に君臨したジュディ。圧倒的なステージパフォーマンスとカリスマ性で多くの人に愛される一方で、波乱に満ちた人生を送り、1969年に47歳という若さでこの世を去った。ルパート・グールド監督がメガホンをとる本作では、ジュディの波乱万丈な生き様と、急逝する半年前の冬に行われた英ロンドン公演の日々を鮮烈に描き出す。
ゼルウィガーは「コールド・マウンテン」で第76回アカデミー賞の助演女優賞を獲得し、「ブリジット・ジョーンズの日記」「シカゴ」で主演女優賞にノミネート。世界各国で58ノミネート、18受賞を誇る「ジュディ 虹の彼方に」で、アカデミー賞の主演女優賞初受賞にも期待が高まっている。5度目となる来日は2月10日(日本時間)に開催される同賞の授賞式直後となり、ジャパンプレミアの実施も予定されている。
来日を記念して公開された本編映像は、「Come Rain or Come Shine」を歌い上げるゼルウィガーを活写。以前からジュディの大ファンだったというゼルウィガーは、リハーサルの1年前からハードなトレーニングに取り組み、劇中では全楽曲を自ら歌唱している。ステージ上を軽やかなステップで縦横無尽に立ち回りながら歌声を響かせる、パワフルなパフォーマンスを披露しており、ジュディが完全憑依したかのような熱演を垣間見ることができる。
「ジュディ 虹の彼方に」は、3月6日から全国で公開。