アカデミー賞作品賞候補は全344本
2019年12月23日 11:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは、2019年のアカデミー賞作品賞候補作品が344本になったことを明らかにした。
アカデミー賞作品賞の対象になるためには、1月1日から12月31日までのあいだに米ロサンゼルス郡の映画館で7日間連続で商業上映を行う必要がある。長編映画は40分以上の尺が必要で、劇場以外で先行公開された作品は対象外となる。
344本のなかには「アベンジャーズ エンドゲーム」「ジョーカー」「ジュマンジ ネクスト・レベル」といった大ヒット映画から、賞レースで注目を集めている「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「ジョジョ・ラビット」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」「ロケットマン」「1917 命をかけた伝令」「フォード VS フェラーリ」「パラサイト 半地下の家族」なども含まれている。
ストリーミング勢の作品も多く、Netflixは「アイリッシュマン」「マリッジ・ストーリー」「2人のローマ教皇」「6アンダーグラウンド」、Amazonは「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」「Sebarg(原題)」「Honey Boy(原題)」などのオリジナル作品がエントリーしている。
第91回アカデミー賞のノミネート発表は2020年1月13日、授賞式は2月9日に米ハリウッドのコダックシアターで行われる。
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