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“英雄”から“容疑者”にされた男の反撃が始まる 「リチャード・ジュエル」緊迫の30秒予告

2019年12月20日 18:00

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巨大権力に立ち向かう
巨大権力に立ち向かう
(C)2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

[映画.com ニュース] 「アメリカン・スナイパー」「ミリオンダラー・ベイビー」などで知られるクリント・イーストウッド監督の最新作「リチャード・ジュエル」の30秒予告が公開された。

1996年に起きた、アトランタ爆破事件。警備員のリチャード・ジュエルは、第一発見者として数多く人々を救った英雄として報道されるが、事件からわずか3日後、第一容疑者として実名報道されたことで状況は一転。爆弾犯の汚名を着せられる。情報は瞬く間に拡散し、メディアによる連日の報道によって、ジュエルは名誉だけではなくプライバシーまでをも奪われてしまう。そんな時、ジュエルの潔白を信じる弁護士ブライアントが立ち上がる。

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30秒予告では、まるで犯人のように報道されているリチャードに、このままでは「死刑にされてしまう」と警告し、「彼の人生を潰す気か」と吠えるワトソンの姿が収められている。反撃を開始しようとする2人の前に立ちはだかるのは、国家の威信をかけて爆弾犯の早期逮捕を急ぐFBI、スクープという獲物に容赦なく襲いかかる“メディアリンチ”の罠だった。

主人公のジュエルを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のポール・ウォルター・ハウザーが演じるほか、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルがブライアント役で共演。「ミザリー」のキャシー・ベイツはジュエルの母ボビを演じ、第77回ゴールデングローブ賞で助演女優賞にノミネートされた。

リチャード・ジュエル」は、20年1月17日から全国公開。

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