【国内映画ランキング】「アナ雪2」興収60億突破でV3、「ルパン三世」は2位デビュー
2019年12月9日 18:17

[映画.com ニュース] 12月7日~8日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「アナと雪の女王2」が3週連続で首位を獲得。週末2日間で動員77万6000人、興収10億3300万円を稼ぎ、公開から17日間で動員は466万人、興収は60億円を突破した。公開17日間での興収60億円超えは、ディズニーアニメ、ピクサーアニメ全タイトルの中で史上最短となっている。再来した“アナ雪現象”の勢いは止まらず、クリスマス時期、正月興行でどこまで数字が伸びていくのか期待される。
新作では「ルパン三世 THE FIRST」が2位に初登場。モンキー・パンチ原作による国民的アニメ「ルパン三世」を初めて3DCGアニメーション化して描いた劇場版だ。6日より全国389スクリーンで公開され、土日2日間で動員17万7000人、興収2億4500万円を記録。これは同じ東宝配給で2013年12月に公開し、最終興収42.6億円を記録した「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」の興収比37.7%の成績だが、公開3日間では動員22万人、興収3億円を超えており、興収15億円以上が見込めるスタートを切った。
「午前0時、キスしに来てよ」は3位にランクイン。みきもと凜の人気同名漫画を、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈の主演で実写映画化したもの。6日より全国255スクリーンで公開され、土日2日間で動員12万1000人、興収1億4500万円をあげた。この成績は、今年9月に公開されヒットした橋本主演「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」の興収比46%だが、公開3日間では動員15万9000人を突破している。客層は10代から20代女性が中心で、まずは興収10億円超えが当面の目標となりそうな出足となっている。
前週2位の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」は4位に後退したが、累計動員は81万人を超え、興収は間もなく10億円に達することから、年を越えてどこまで数字を伸ばすか注目。「決算!忠臣蔵」は5位につけている。
なお、6位「ターミネーター ニュー・フェイト」は累計動員が161万人、興収22億円、8位「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」は動員128万人、興収17億円を突破した。
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