イディナ・メンゼル、実写版「シンデレラ」の継母役に交渉中
2019年11月18日 14:30

[映画.com ニュース]大ヒット映画「アナと雪の女王」で知られる米女優・歌手のイディナ・メンゼルが、米ソニー・ピクチャーズが準備を進めている実写版「シンデレラ(原題)」に、意地悪な継母トレメイン夫人役で出演交渉中であることがわかった。米Deadlineなどが報じている。
俳優・コメディアン・司会者とマルチに活躍するジェームズ・コーデンによるオリジナルのアイデアから映画企画へと発展した同作は、1950年に公開されたディズニー・アニメーションの名作を筆頭に、過去幾度も映像化されている有名な童話「シンデレラ」を新たに実写映画化するもの。プロットの詳細はまだ明かされていないが、物語の舞台を現代に移すとともに、ミュージカルの要素をよりふんだんに盛り込んだ内容になるようだ。
米ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」脱退後もソロアーティストとして躍進を続けるカミラ・カベロが、シンデレラ役で女優デビューを飾ることで注目を集める同作にはまた、ライアン・マーフィ制作総指揮のLGBTQドラマ「Pose ポーズ」でエミー賞ドラマシリーズ部門の主演男優賞に輝いたビリー・ポーターも、フェアリー・ゴッドマザー役で出演交渉を行っているとのこと。
脚本・監督を務めるのは、「ピッチ・パーフェクト」シリーズの脚本家で、昨年はコメディ「ブロッカーズ」で長編監督デビューも果たしたケイ・キャノン。コーデンが自身の制作会社フルウェル73を通じ、パートナーのレオ・パールマンとプロデュースにあたるほか、主演のカベロが音楽を担当することが決まっている。
社会現象となった大ヒットディズニーアニメ「アナと雪の女王」でエルサの声を演じ、アカデミー賞主題歌賞受賞の主題歌「レット・イット・ゴー」とともに世界中に広くその名を知らしめたメンゼルは、ファン待望の続編「アナと雪の女王2」(11月22日から日米同時公開)で再びエルサ役の声優を務めるほか、ジョシュ&ベニー・サフディ兄弟監督、アダム・サンドラー共演の新作「Uncut Gems(原題)」が12月13日から全米で公開される。
ソニーの実写版「シンデレラ(原題)」は、2021年2月5日に全米公開予定。
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