映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

第32回東京国際映画祭開幕!山田洋次監督、吉岡秀隆、後藤久美子ら「男はつらいよ」チームに熱い声援

2019年10月28日 19:39

リンクをコピーしました。
オープニング上映作品は「男はつらいよ お帰り 寅さん」
オープニング上映作品は「男はつらいよ お帰り 寅さん」

[映画.com ニュース]第32回東京国際映画祭が10月28日、東京・六本木ヒルズで開幕した。約400人のゲストがレッドカーペットに結集したが、最も大きな歓声を浴びたのは、オープニング上映作品「男はつらいよ お帰り 寅さん」の面々。メガホンをとった山田洋次監督はもちろん、百戦錬磨の経験を誇るキャスト陣が満面の笑みでファンサービスに努めた。

男はつらいよ」のスクリーンを彩ってきた吉岡秀隆倍賞千恵子後藤久美子が熱心にサイン、握手、写真撮影に応える。率先してサインをして回った山田監督は、「予想していなかったなあ、こんなに大勢集まってくれるなんてねえ。みんな、サイン、サインって言ってくれてねえ。夢にも思っていなかったよ。本当に良かった」と穏やかな口調で、ファンとの触れ合いを述懐。これから上映を迎えるが、「緊張しているよ。胸がドキドキしているよ。うまくいくといいなあ」と胸中を明かした。

映画祭のフェスティバル・ミューズを務める広瀬アリスは、爽やかな笑顔をたたえながら登場。レッドカーペットでのファンサービスを終えると、「この映画祭に参加するのは3年連続なのですが、今回もすごく温かく迎えてくださいました。映画が大好きな方が集まっていて、素敵な場所だなあって改めて思いました」と振り返る。一方、昨年の同映画祭でアンバサダーだった松岡茉優は、出演作「ひとよ」を携えて共演の佐藤健鈴木亮平白石和彌監督とともに出席。「去年は映画祭を盛り上げる立場でしたが、今回は映画を呼んで頂いて、別の喜びがあります。私は東京出身なので、この映画祭への思い入れが強い。今後もどんな形でも関わっていけたらと思います」と思いの丈を明かした。

「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #06 ファンタスティック!東南アジア」で上映される「フォークロア TATAMI」で初めてホラー映画のメガホンをとった斎藤工(齋藤工名義)は、「この作品は役者さんたちの力によるもので、僕は監督らしいことは何もしていません。先輩たちが作品を国際映画祭へと導いてくれました」と真摯な面持ち。同作に主演した北村一輝は、「20年くらい前から、彼が監督をやりたいということを誰よりも早く知っていた。俳優をやったあとからでも出来るんじゃないか?と言ったんですが、こうして一緒に仕事ができて嬉しいし、素晴らしいことですよね」と感慨に浸った。

シネマ歌舞伎 女殺油地獄」が特別上映される松本幸四郎は、人生初のレッドカーペット。「映画スターになった気分で、とても気持ち良かったです。シネマ歌舞伎はまだ歴史が浅いので、これをスタートとしてどんどん進化し、皆さんに見て頂きたいですね」。特別招待作品「NO SMOKING」に出演する細野晴臣は、水原希子水原佑果の姉妹とともに出席したが「慣れていなくて、何がなんだか分からずに終わっちゃった」と安堵の表情を浮かべた。一方の水原(希)は、「こんな事になるとは思ってもみなかった。妹も細野さんのファンで、おっかけを始めたことがきっかけで仲良くなったんです。人生って不思議だなとすごく幸せな気持ちです」と笑顔を弾けさせた。

レッドカーペットに出席した主なゲストは以下の通り(順不同)。

広瀬アリス山田洋次倍賞千恵子吉岡秀隆後藤久美子前田吟夏木マリ浅丘ルリ子チャン・ツィイー廣木隆一足立紳濱田岳水川あさみ山田佳奈伊藤沙莉森田想田中俊介別所哲也行定勲宮野真守花澤香菜恒松祐里堀田真由細野晴臣水原希子水原佑果佐津川愛美森岡龍板谷由夏佐藤健鈴木亮平松岡茉優周防正行のん片渕須直大林宣彦常盤貴子成海璃子山崎紘菜奥山和由アリシア・ビカンダー小林直己役所広司佐久間由衣間宮祥太朗桜井日奈子今市隆二松本幸四郎仲代達矢ブリランテ・メンドーサ望月歩HIKARI佳山明神野三鈴大東駿介大森立嗣YOSHI斎藤工北村一輝

フォトギャラリー

山田洋次 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

Hong Kong Films @ Tokyo 2024の注目特集 注目特集

Hong Kong Films @ Tokyo 2024 NEW

香港映画の魅力を紹介!スタンリー・クワン、松永大司、サモ・ハンらがセミナー参加…10月30日開幕!(提供:香港貿易発展局)

ヴェノム ザ・ラストダンスの注目特集 注目特集

ヴェノム ザ・ラストダンス NEW

【最速レビュー】“最高の最後”に涙腺大決壊…アベンジャーズやハリポタのラストに匹敵する衝撃作!

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

トラップの注目特集 注目特集

トラップ NEW

【物語が神すぎ】娘とライブに来た優しい父、裏の顔は“殺人鬼” 警察が逮捕に迫る…逃げられるか?

提供:ワーナー・ブラザース映画

レッド・ワンの注目特集 注目特集

レッド・ワン NEW

【ワックワクの超大作がくる!】ドウェイン・ジョンソン×クリス・エバンス…観たいもの全部入り!

提供:ワーナー・ブラザース映画

八犬伝の注目特集 注目特集

八犬伝

【90%の観客が「想像超えた面白さ」と回答】「ゴジラ-1.0」監督も心酔した“前代未聞”の渾身作

提供:キノフィルムズ

バグってるとしか思えない“神”映画館の注目特集 注目特集

バグってるとしか思えない“神”映画館

【知らないと損する、知って得する】案件とか関係なしに、シンプルにめちゃ良いのでオススメ

提供:TOHOシネマズ

ジョーカー フォリ・ア・ドゥの注目特集 注目特集

ジョーカー フォリ・ア・ドゥ

【ネタバレ解説・考察】ラストの意味とは? “賛否両論の衝撃作”を強烈に観たくなる徹底攻略ガイド

提供:ワーナー・ブラザース映画

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

世宗大王 星を追う者たち

世宗大王 星を追う者たち NEW

ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

止められるか、俺たちを

止められるか、俺たちを NEW

2012年に逝去した若松孝二監督が代表を務めていた若松プロダクションが、若松監督の死から6年ぶりに再始動して製作した一作。1969年を時代背景に、何者かになることを夢みて若松プロダクションの門を叩いた少女・吉積めぐみの目を通し、若松孝二ら映画人たちが駆け抜けた時代や彼らの生き様を描いた。門脇むぎが主人公となる助監督の吉積めぐみを演じ、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」など若松監督作に出演してきた井浦新が、若き日の若松孝二役を務めた。そのほか、山本浩司が演じる足立正生、岡部尚が演じる沖島勲など、若松プロのメンバーである実在の映画人たちが多数登場する。監督は若松プロ出身で、「孤狼の血」「サニー 32」など話題作を送り出している白石和彌。

青春ジャック 止められるか、俺たちを2

青春ジャック 止められるか、俺たちを2 NEW

若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。

おすすめ情報

映画.com注目特集 10月27日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る